2021年9月12日、新浪に、サッカー中國(guó)代表についてベトナムメディアから「帰化選手が入ってかえってレベルが下がった」との評(píng)価が出ているとする記事が掲載された。

記事は、サッカーワールドカップ（W杯）カタール大會(huì)アジア最終予選で中國(guó)代表は2戦を終えて「勝ち點(diǎn)0、ゴール0、枠を捉えたシュート0」という3つの「0」を抱えており、出場(chǎng)12チーム中で最も精彩を欠いていると紹介。次節(jié)で戦うベトナムもこれまで2連敗を喫しているものの、中國(guó)代表に勝利する自信を募らせていると伝えた。

そして、中國(guó)代表の「衰退」は海外メディアからも指摘されており、韓國(guó)メディアBest Elevenが「ベトナムの戦いぶりは中國(guó)よりも良い。2連敗しているものの、サウジアラビアからゴールを奪い、オーストラリア戦でも高い攻撃能力を見(jiàn)せた。そしてメンタルも充実している」とし、ベトナムの成長(zhǎng)と対比する形で中國(guó)の弱さを伝えたとしている。

また、ベトナムメディアのSOHAが「帰化選手加入後の中國(guó)代表は進(jìn)歩していない。ベトナムに負(fù)ければ彼らは慌てふためき混亂するだろう」と題し、帰化選手を複數(shù)起用している中國(guó)代表のレベルは向上するどころか「前回のW杯予選よりも弱い」と指摘、一方で自國(guó)代表は近年目覚ましい進(jìn)歩を遂げており、次節(jié)の直接対決ではベトナムが技術(shù)面でも、選手たちの価値に対する欲求の強(qiáng)さにおいても、明らかに中國(guó)代表を上回っているとの認(rèn)識(shí)を示したことを紹介した。

記事は「これまでは中國(guó)代表が、ベトナムなど東南アジアのチームを楽勝相手と見(jiàn)てきた。しかし、今や中國(guó)代表が『ザコ』に成り下がっている。ベトナムのサポーターは中國(guó)がグループ最弱と考えている」と伝えている。

アジア最終予選第3節(jié)の中國(guó)―ベトナム戦は10月7日に行われる。（翻訳?編集/川尻）