人民網(wǎng)日本語版 2021年9月14日(火) 19時40分
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スタンダードチャータード銀行が6日に発表した研究報告書によると、同行の人民元グローバル指數(shù)が5月から7月まで3カ月連続で上昇し、7月には過去最高を更新したという。
スタンダードチャータード銀行が6日に発表した研究報告書によると、同行の人民元グローバル指數(shù)(RGI)が5月から7月まで3カ月連続で上昇し、7月には過去最高を更新したという。中國新聞社が伝えた。
同行は、「2021年になって人民元の國際化した応用が15年に比べてさらに豊富になり、RGIが2回ピークに達(dá)した背後にある駆動要因が極めて多種多様であることもこの點(diǎn)を証明している」と指摘した。
15年にRGIがピークに達(dá)するまでは、オフショア人民元建て預(yù)金のプールがより大きく、中國の物品貿(mào)易の30%以上が人民建てで計算されていた。しかし21年以降は、港股通(上海市場を通じて香港株の売買が可能になる措置)、及び海外企業(yè)の直接投資、対外直接投資などのルートを通じた國境を越えた資本の流動がさらに大きくなった。ここ數(shù)カ月は人民元の國際化がさらに深まりを見せ、5月に越境人民元建て決済がマイナスの數(shù)値になった以外は、5-7月のRGIを構(gòu)成する5つの要素はすべてプラスの寄與をして、この期間の平均前月比増加率を1.7%に押し上げた。
同報告によると、今年6月末現(xiàn)在、外資系企業(yè)が保有するオンショア資産(株式、債券、貸出、預(yù)金を含む)は5月末の10兆元(170兆円)から同43%増の10兆3000億元となり、力強(qiáng)い伸びを見せた。この結(jié)果から、6月に人民元は短期的に弱くなったものの、外國人投資家が引き続き人民元建て資産を高く評価する流れをとどめることはなかったとわかる。第3四半期(7-9月)になると、市場のマイナス要因が増加したにもかかわらず、7月末から8月初めの港股通のデータから、中國(上海と深セン)へ向かう北向投資への関心が引き続き非常に高いことがうかがえる。
また同報告によると、越境人民元建て決済が引き続き拡大した。6月と7月を見ると、RGIの前月比増加率はそれぞれ2.0%、2.2%となり、このうち越境決済の部分による寄與度はそれぞれ0.5ポイント、1.0ポイントに上った。証券のポートフォリオの流動だけでなく、最近は貿(mào)易と直接投資に関わる流動も同じく好調(diào)だ。サービス貿(mào)易と海外企業(yè)の直接投資の越境人民元建て決済はさらに好調(diào)だった。また、6-7月にはサービス貿(mào)易が7年ぶりのピークに到達(dá)し、海外企業(yè)の直接投資も過去最高を更新し、今後もRGIの成長はより持続可能性を持つことが予測される。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS)
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