2021年9月14日、米華字メディアの多維新聞は、朝日新聞など日本メディアの自民黨総裁選に関する報(bào)道を引用し、「河野太郎行政改革擔(dān)當(dāng)大臣が、次の首相となる新しい総裁の最有力候補(bǔ)」と伝えた。

記事はまず、日本メディアの世論調(diào)査の結(jié)果を紹介した。朝日新聞が9月12日、13日に実施した電話(huà)調(diào)査の結(jié)果によると、「次の自民黨総裁としてふさわしいのは誰(shuí)」という質(zhì)問(wèn)の回答として、「河野太郎行政改革相」が33％と支持を最も多く集めた。以下、「石破茂元幹事長(zhǎng)」が16％、「岸田文雄前政調(diào)會(huì)長(zhǎng)」が14％、「高市早苗前総務(wù)相」が8％、「野田聖子幹事長(zhǎng)代行」が3％と続いた。また日経新聞とテレビ?xùn)|京の世論調(diào)査でも、河野氏が27％と最も多く支持を集め、石破氏が17％で2位、岸田氏が14％で3位、高市氏が7％、野田氏が2%の支持をそれぞれ集めた。

記事は、14日に石破氏が総裁選出馬を斷念したことや、河野氏から総裁選での協(xié)力を要請(qǐng)されたことに言及し、「世論調(diào)査の結(jié)果を見(jiàn)ても、河野太郎行政改革相が次期総裁の最有力候補(bǔ)」と指摘した。専門(mén)家からは「河野氏は日本政界で改革派の代表的な人物で、若者からも彼の大膽さや事務(wù)処理能力は支持されている。河野氏が新総裁になれば、內(nèi)政外交に何らかの変化が起きるかもしれない」とした一方で、「河野氏が世論調(diào)査や自民黨內(nèi)の若手議員などから支持を多く集めたとしても、黨內(nèi)は多數(shù)派の意見(jiàn)がまとまっていない。河野氏がこのまま次の首相になれるかは未知數(shù)」と分析した。

最後に、河野太郎氏が「知中派」として知られた河野洋平元衆(zhòng)議院議長(zhǎng)の息子であることや、洋平氏が発表した「河野談話(huà)」から距離を置き、出馬會(huì)見(jiàn)で「自民黨政権が継承してきた歴史認(rèn)識(shí)を続ける」と述べていることに觸れ、「日本の政局は短い激動(dòng)の時(shí)期に入ったが、誰(shuí)が次の首相になっても、日中関係に大きな変化はないだろう」と論じた。（翻訳?編集/原邦之）