2021年9月14日、韓國(guó)?ニューシスによると、韓國(guó)のいわゆる元徴用工訴訟で、韓國(guó)最高裁の判斷を「國(guó)際法違反」だと主張した日本政府に対し、韓國(guó)政府が「恣意的だ」と反論した。

記事によると、韓國(guó)最高裁は10日、資産の差し押さえ命令に対する三菱重工業(yè)の再抗告を棄卻した。

三菱重工業(yè)は18年11月、元徴用工らが損害賠償を求めた訴訟で敗訴が確定したが、賠償に応じていない。そのため原告?zhèn)趣先庵毓I(yè)が所有する韓國(guó)內(nèi)の商標(biāo)権と特許権の差し押さえを申し立て、地裁がこれを認(rèn)める決定を出した。三菱重工業(yè)は不服として即時(shí)抗告し、これまでに棄卻されたものは再び手続きの差し止めを求める再抗告を行っていた。

韓國(guó)最高裁の判斷を受け、加藤勝信官房長(zhǎng)官は「明らかな國(guó)際法違反」と指摘した。三菱重工業(yè)も「日韓請(qǐng)求権協(xié)定により完全かつ最終的に解決された問(wèn)題だ」との立場(chǎng)を示した。

これに対し韓國(guó)外交部関係者は14日、「韓國(guó)の裁判所の判決が國(guó)際法に違反するという日本側(cè)の主張は全くもって事実でない」とし、「1965年の日韓請(qǐng)求権協(xié)定の適用範(fàn)囲については法解釈の爭(zhēng)いがあり、國(guó)際法違反とするのは一方的、恣意的な主張だ」と反論した。

また「われわれは合理的かつ現(xiàn)実的な問(wèn)題解決のため、日本側(cè)に対話の必要性を一貫して訴えている」とし、「日本が韓國(guó)に解決策を提示せよと求めることは問(wèn)題解決に役立たない」とも述べたという。

これを見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは、日本政府に対し「聞く耳を持たないから何を言っても無(wú)駄」「他國(guó)を侵略し、さまざまなものを奪った日本の行為は合法だとでも？」「謙虛さが足りない」など厳しい聲が上がっている。

一方で「日本もそうだけど、韓國(guó)だって問(wèn)題解決に役立たないことばかりしている」「過(guò)去に縛られ、未來(lái)に進(jìn)めない?，F(xiàn)政権の外交能力を疑ってしまう」「條約の解釈に爭(zhēng)いがあるのなら、國(guó)際司法裁判所に判斷を任せればいいのに」など、韓國(guó)政府の対応に不満を示す聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）