現(xiàn)代自動(dòng)車(chē)が19年ぶりに開(kāi)発した軽自動(dòng)車(chē)「キャスパー(Casper)」が、韓國(guó)で爆発的な人気を集めている。9月16日、韓國(guó)メディア?ニューシスが報(bào)じた。

記事によると、現(xiàn)代自動(dòng)車(chē)は14日に新型コンパクトSUVの軽自動(dòng)車(chē)「キャスパー」の事前予約を開(kāi)始。初日の14日だけで1萬(wàn)8940臺(tái)の契約を達(dá)成し、「內(nèi)燃機(jī)関車(chē)」の最多契約記録を塗り替えたという。

「キャスパー」は個(gè)性的なデザインや高い商品性も魅力だが、韓國(guó)初の「共生型地域雇用」を?qū)g踐した、現(xiàn)代自動(dòng)車(chē)と光州市の合弁工場(chǎng)「光州グローバルモーターズ」（GGM）により生産された製品である點(diǎn)が特長(zhǎng)?！腹采偷赜蚬陀谩工趣险鹊胤阶灾误wが福利厚生費(fèi)を支援することで企業(yè)の人件費(fèi)負(fù)擔(dān)を軽減し、地域経済の活性化と雇用創(chuàng)出を図るもので、GGMについては光州市が21％、現(xiàn)代自動(dòng)車(chē)が19％の株式を保有している。

今回GGMは、高卒者や専門(mén)學(xué)校卒業(yè)者など20～30代の若者を、生産職に380人新規(guī)採(cǎi)用した。號(hào)俸制や各種手當(dāng)は存在せず、週に52時(shí)間働いた場(chǎng)合、初年度の年俸は約3500萬(wàn)ウォン（約327萬(wàn)円）になる。これは現(xiàn)代自動(dòng)車(chē)や起亜の社員の平均賃金の半分の水準(zhǔn)だという。労働者の平均賃金が高い韓國(guó)の自動(dòng)車(chē)業(yè)界では、これまで「軽自動(dòng)車(chē)は売れるほど損」という公式が存在し、軽自動(dòng)車(chē)の生産を避けてきた。しかし現(xiàn)代自動(dòng)車(chē)は今回GGMを通し、19年ぶりに軽自動(dòng)車(chē)の発売が可能になったとのこと。

また、オンライン販売も「キャスパー」の売り上げを伸ばした大きな要素だという。オンライン販売には販売コストの削減や、消費(fèi)者にとっての利便性向上などの利點(diǎn)があるが、現(xiàn)代自動(dòng)車(chē)は販売職の労働組合による反発に遭い、これまで導(dǎo)入してこなかった。しかしGGMで生産される「キャスパー」に限りオンライン販売を行ったことが、売り上げに好影響を及ぼしたとみられている。

さらには「文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)も14日に直接オンライン予約し、『キャスパー』のヒットを後押しした」と記事は伝えている。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは、「文大統(tǒng)領(lǐng)は本當(dāng)にすばらしい」「GGMファイト。応援しています」など、応援の聲が寄せられる一方、「買(mǎi)いたいけど価格が思ったより高いのが殘念」「軽自動(dòng)車(chē)なら軽自動(dòng)車(chē)らしい価格で売らないと」「人件費(fèi)と販売コストを下げたのに、中型車(chē)と価格がほぼ変わらないのはおかしい」など、「価格が高い」と指摘する意見(jiàn)も。

また「この人気がブームで終わらず、今後も続くのを願(yuàn)ってる」「利便性よりも安全性が重要。衝突テストを確実に実施して」などの冷靜なコメントも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/丸山）