中國版ツイッターの微博（ウェイボー）で15日、プレオープンしてすぐに営業(yè)停止になった中國遼寧省大連市の「日本風(fēng)情街」について、「一夜にして數(shù)百人が職を失う」とする投稿が注目されている。

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大連市東部の金州區(qū)金石灘に位置する「日本風(fēng)情街」は、地元政府の今年の重點活動にも指定されている文化観光プロジェクト「盛唐?小京都」の一環(huán)で、総敷地面積63萬平方メートルに、商業(yè)施設(shè)や住宅、娯楽施設(shè)などを集めた開発プロジェクト。日本の京都をモデルにしており、唐代と日本の建築様式が融合した街並みを再現(xiàn)している。

8月25日のプレオープン後、週末には多くの人出でにぎわった。だが30日には営業(yè)停止の指示が下り、31日には封鎖、9月1日から停止?fàn)顟B(tài)となった。擔(dān)當(dāng)者は、人出が多かったことでいくつかの問題が発生したことや新型コロナウイルスの感染対策などから決定されたとしている。

「日本風(fēng)情街」をめぐってはオープン當(dāng)初、「日本の業(yè)者にだけ入居を許可し、日本製品のみ販売することを許可している」との事実と異なるうわさや、最近の反日感情の高まりを背景にした批判の聲が上がり、営業(yè)停止はそうした聲を受けてのものではないかとの見方も出ている。

中國メディアの捜狐新聞は15日、ウェイボーへの投稿で、「営業(yè)停止の発表と同時に一夜にして數(shù)百人が職を失った。そのほとんどがリストラされた労働者だ」などと報じた。

投稿のコメント欄を見ると、「彼らが失うのは仕事だけ。得るものは満ちあふれるほどの民族の誇り」とする書き込みに5000件を超える「いいね」が付いていた。

また「（営業(yè)停止は）ネット右翼の勝利」「數(shù)百人の職がなんだって言うんだ。民族感情を踏みにじる行為は許されない」「タリバン風(fēng)情街や平壌風(fēng)情街なら大もうけできたのにね」などの聲も見られた。（翻訳?編集/柳川）