テロ組織が無視してきた中國、「米國に代わる攻撃対象」と米誌、大國化し目立つ存在に

Record China    2021年9月21日(火) 8時50分

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テロ組織が無視してきた中國が米國に代わる攻撃対象になっていると米誌が報じた。特にパキスタンでは中國へのテロ攻撃が相次ぎ、「大國化したことで目立つ存在に」との見方を示した。

かつてテロ組織が無視してきた中國が米國に代わる攻撃対象になっていると米誌?ニューズウィークが報じた。特に「パキスタンでは中國人や中國の権益が絡む施設に対するテロ攻撃が繰り返されている」と指摘?!复髧筏郡长趣悄苛ⅳ拇嬖冥摔胜盲俊工趣我姺饯蚴兢筏?。

中國について同誌は「かつてのイスラム過激派は中國の存在を大して意識していなかった」と言及?!袱ⅳ螄Hテロ組織『アルカイダ』の創(chuàng)設者ウサマ?ビンラディンでさえ、9?11テロ以前の段階では米國に対する敵意という共通項を持つ中國は、自分たちにとって戦略的な同盟國になり得ると発言していた。當時はまだ、中國も途上國の仲間とみられていた」と続けた。

一方で「今の中國は世界第2位の経済大國で、アフガニスタン周辺地域で最も目立つ存在になりつつある。當然、中國に対する認識は変わり、緊張も高まる」と説明?!袱饯欷瞍忸囍艘姢椁欷毪韦靴攻骏螭馈V袊去靴攻骏螭嫌押瞄v係にあり、戦略的なパートナーでもあるが、パキスタンで発生する中國人に対するテロ攻撃は、どの國よりも突出して多い」と述べた。

8月20日にはバルチスタン解放軍(BLA)が南西部グワダルで、中國人の乗る車両を攻撃する事件が起きた。BLAは2018年11月に最大都市カラチの中國総領事館を襲撃したことで知られる。グワダルでの8月20日の襲撃の前月にも、カイバル?パクトゥンクワ州のダス水力発電所で中國人技術者9人が襲撃され、死亡する事件があった。4月にはバルチスタン州で駐パキスタン中國大使がパキスタン?タリバン運動(TTP)に襲撃され、間一髪で難を逃れた。

こうした襲撃で犯行聲明を出す集団の主張は多岐にわたり、この地域で中國の置かれた立場の複雑さを浮き彫りにしている。 一連の攻撃で最も衝撃的だったのはダスでの襲撃事件だ。中國筋は攻撃したのはTTPの協力を得た東トルキスタンイスラム運動(ETIM)とみている。ETIMの実體は定かでないが、新疆ウイグル自治區(qū)のトルキスタンイスラム黨(TIP)を自稱する組織と重なっていると推定される。

記事は「パキスタンで中國人や中國の投資案件を狙ったテロが急増している事態(tài)は、米軍のアフガン撤退を背景に、あの地域で中國を敵視する武裝勢力が勢いづいてきた証拠だ」と斷言?!该讎晡菠驇啢い铺婴渤訾筏拷?、権力の空白を利用して利権の拡大を図る中國に、テロリストが目を向けるのは當然のことだ。世界で2番目のスーパーリッチな國となった以上、中國はそのスーパーな責任を引き受けるしかない」と論評した。(編集/日向)

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