韓國製品の米輸入市場でのシェアが過去10年で最高、一方中國?ベトナムでは下落続く

Record China    2021年9月18日(土) 10時40分

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16日、韓國?京郷新聞は、各國の市場における韓國製品のシェアについて「米國で上昇し、中國?ベトナムでは下落した」と伝えた。資料寫真。

2021年9月16日、韓國?京郷新聞は、各國の市場における韓國製品のシェアについて「米國で上昇し、中國?ベトナムでは下落した」と伝えた。

記事によると、韓國貿(mào)易協(xié)會國際貿(mào)易通商研究院が発表した報告書「主要國の輸入構(gòu)造変化と韓國輸出競爭力の分析」で、昨年の米國輸入市場における韓國製品のシェアは3.3%を記録し、過去10年間で最も高い水準(zhǔn)となった。

一方、韓國の最大輸出市場である中國でのシェアは2015年の12.0%から2020年は8.9%へと下がり、2015年以降維持していたトップの座を臺灣(10.3%)に明け渡してシェア3位へと下落した。2位は日本(9.0%)だった。この他、ベトナムでも2018年から韓國産シェアの下落が続いているという。

米國では昨年、需要が拡大したSSD、二次電池などの品目で韓國製品が頭角を現(xiàn)しシェア上昇につながったと分析されている。また、米中通商紛爭以降、一部の品目で韓國製品が中國製品の代わりになった點(diǎn)も好材料になったという。

一方、中國では韓國の主要輸出品目であるディスプレー、石油化學(xué)など製造業(yè)の自給率が高まったことによりシェアが減少した。ベトナムでは、かつて韓國企業(yè)の現(xiàn)地生産拡大に支えられ、中間財を中心にシェアが2010年の11.5%から2017年は22.0%まで急上昇したが、米中紛爭以降に中國のベトナム進(jìn)出が加速にしたことにより下落し、さらに昨年は新型コロナウイルス拡散の影響で現(xiàn)地生産に支障が生じたことからシェアが17.9%まで下落したという。

この結(jié)果を受け、貿(mào)易協(xié)會首席研究員のチョン?ヘソン氏は「コロナ拡散以降デジタル転換が加速し、中國が製造業(yè)自給率向上のため大々的な投資を続けている。そのため主要輸入國の構(gòu)造的な変化はしばらく続く」とし、「新成長品目の輸出拡大など、輸入市場の構(gòu)造的変化に焦點(diǎn)を合わせた中長期的な戦略が必要だ」と述べたという。

これについて、韓國のネット上では「これはいい兆候」「脫中國を準(zhǔn)備した方がいい。そして東南アジアや南米、豪州、歐州、アフリカに目を向けよう」「もっと輸出の多角化が必要」と今後に期待する聲が上がる一方で、「中國を急成長させた張本人は韓國の大企業(yè)たち…」「中國が大きくなったら、韓國はその磁場圏の中に引き込まれることになる。歐米と共に粘り強(qiáng)くけん制しなければならない國」と警鐘を鳴らす聲も少なくない。

その他、一部では「中國よりもっと大きいリスクは韓國國內(nèi)にある。1.労組、2.環(huán)境団體、3.國會議員」「これもグローバル化の結(jié)果。狀況が変わればまた違ってくる」などのコメントも寄せられている。(翻訳?編集/松村)

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