中國の孔鉉佑（コン?シュエンヨウ）駐日大使は16日、「日中両國は利益が深く融合しており、その経済貿(mào)易協(xié)力は互恵?ウィンウィンだ」と述べた。新華社が伝えた。

孔大使は同日、東京で日本の大企業(yè)のトップ、専門家、學者、メディア関係者らと懇談し、基調(diào)講演を行った。

孔大使は講演で、「昨年、日の中経済貿(mào)易協(xié)力は新型コロナウイルスのパンデミックの逆風下で成長し、二國間貿(mào)易額は3175億ドルに達した。日本にとって中國は最大の貿(mào)易相手國、輸出市場、輸入元だ。2020年には中國に進出している日本企業(yè)の8割が黒字を?qū)g現(xiàn)、または損益が同等だった。これらのデータは、日中の経済貿(mào)易協(xié)力の強靭性と、相互依存?相互利益という本質(zhì)的特徴をはっきりと示している。中國は、両國の経済界が積極的に実務(wù)協(xié)力を拡大し、利益の融合を深め、各々の経済発展を一段と力強く支えることを歓迎し、支持する」と表明。

「日中協(xié)力には大きな潛在力があり、新たなハイライトを積極的に創(chuàng)出する必要がある。日中間には、省エネ?排出削減、クリーンエネルギー、新エネルギー車などグリーン?低炭素分野で大きな協(xié)力の余地がある。中國はデジタル?チャイナの構(gòu)築を加速しており、日本もデジタルトランスフォーメーションを力強く推進している。デジタル経済は、コロナ下及びポストコロナの時代における日中協(xié)力の重要な柱となり得るだろう」と指摘した。

孔大使はまた、「日本が國際定期貨物列車『中歐班列』を積極的に利用し、第三國市場や『一帯一路』（the Belt and Road）における日中協(xié)力をさまざまな柔軟な形で実施することを歓迎する。雙方は、地域的な包括的経済連攜（RCEP）協(xié)定の発効?実施を促進し、アジア太平洋地域の統(tǒng)合を共同で推進し、多角的自由貿(mào)易體制を守る必要もある」とした。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/NA）