中國でこのほど、満州事変の発端となった柳條湖事件が起きた9月18日に和服姿の女性が大學(xué)構(gòu)內(nèi)を歩く姿を映した動(dòng)畫がSNS上で拡散し、物議を醸している。

中國のニュースサイトの澎湃新聞や観察者網(wǎng)によると、動(dòng)畫は四川省攀枝花市にある総合普通本科大學(xué)「攀枝花學(xué)院」の構(gòu)內(nèi)で撮影されたもの。和服姿の女性をもう一人の女性が撮影する様子などが映っていた。

SNS上で物議を醸したことを受け、攀枝花學(xué)院は19日の聲明で「學(xué)生1人が構(gòu)內(nèi)で和服を著用する寫真がネット上で拡散したことを高度に重視している」とし、市當(dāng)局と直ちに協(xié)力して迅速に調(diào)査して対処するとした。

SNS上では「和服を著用するのは構(gòu)わないが時(shí)を考えろ」「個(gè)人的趣味が國家の立場を超えてはならない。何でもかんでも自由なら、國家なんて不要ということになる」などの聲が上がっていた。（翻訳?編集/柳川）