來(lái)月1日に迎える國(guó)慶節(jié)（建國(guó)記念日）の連休に公開(kāi)される映畫(huà)の情報(bào)が出そろい、今年は愛(ài)國(guó)巨編「長(zhǎng)津湖」の一人勝ちになるのではないかと見(jiàn)られている。

中國(guó)の映畫(huà)市場(chǎng)において、國(guó)慶節(jié)の連休は春節(jié)（舊正月）などと並び、話題作が投入される封切りラッシュの一つ。今年は最新の國(guó)産映畫(huà)12作品が9月30日から次々に封切られることとなり、そのラインナップが明らかになった。

最も注目を浴びる「長(zhǎng)津湖」は、1950年の「長(zhǎng)津湖の戦い」を描いた作品?！钢袊?guó)映畫(huà)史上、最も制作費(fèi)を注ぎ込んだ映畫(huà)」とされる同作は、チェン?カイコー（陳凱歌）、ツイ?ハーク（徐克）、ダンテ?ラム（林超賢）と3人の監(jiān)督が共同で擔(dān)當(dāng)し、ウー?ジン（呉京）、TFBOYSのイー?ヤンチェンシー（易[火羊]千璽）、ドアン?イーホン（段奕宏）、チュー?ヤーウェン（朱亜文）ら豪華な顔ぶれが共演。映畫(huà)會(huì)社?博納影業(yè)（Bona Film）による「中國(guó)勝利三部作」で最高の超大作となる。

中國(guó)の映畫(huà)情報(bào)サイト?貓眼電影のデータによると19日午後、前売り券が販売されている8作品のうち、「長(zhǎng)津湖」がトップで2300萬(wàn)元（約3.9億円）を突破。ユーザーの選ぶ「見(jiàn)たい映畫(huà)」でも70萬(wàn)人以上が1位に挙げ、2位の「我和我的父輩」の約20萬(wàn)人を大きく引き離している。

「我和我的父輩」は、2019年にヒットした「我和我的祖國(guó)」から始まる「國(guó)慶三部作」の最後を飾る作品。こちらも女優(yōu)チャン?ツィイー（章子怡）、俳優(yōu)ウー?ジンなど豪華キャストが出演する。

「長(zhǎng)津湖」「我和我的父輩」と並ぶ愛(ài)國(guó)映畫(huà)として注目されていたのが、抗日戦爭(zhēng)での鉄道隊(duì)を描く「鉄道英雄」で、こちらは俳優(yōu)チャン?ハンユー（張涵予）やドラマ「山河令」で人気上昇した女優(yōu)ジョウ?イエ（周也）らが出演。しかし、20日に開(kāi)幕した第11回北京國(guó)際映畫(huà)祭で11月19日へと上映延期を発表?！搁L(zhǎng)津湖」との直接対決を避ける形となった。

12作品のうち7作品がアニメ映畫(huà)となった今年の國(guó)慶節(jié)の映畫(huà)シーズンだが、このほか日本映畫(huà)「ウォーターボーイズ」をリメイクした「五個(gè)撲水的少年」や、俳優(yōu)ディン?ユーシー（丁禹兮）と女優(yōu)レン?ミン（任敏）主演の青春映畫(huà)「十年一品溫如言」などが投入される。（Mathilda）