2021年9月20日、観察者網(wǎng)は、自民黨総裁選に立候補している高市早苗元総務(wù)相が臺灣の蔡英文（ツァイ?インウエン）総統(tǒng)とオンライン會談を行ったことを報じた。

記事は、高市氏が20日夕方にTwitterアカウントを更新し、蔡総統(tǒng)と通訳を交えて安全保障問題などについてオンラインで會談を行ったことを報告し、今後YouTube上で會談の映像を公開することを明らかにしたと紹介。會談の様子を撮影した畫像では、高市氏側(cè)の壁に日本國旗と中華民國の青天白日満地紅旗が並んで掲示されていたと伝えた。

また「細(xì)かい部分」として、高市氏がTwitterの中で蔡英文総統(tǒng)について「民進(jìn)黨主席」という肩書きのみを用いて紹介。あくまで自民黨総裁候補と臺灣與黨?民進(jìn)黨トップとの會談であることを示唆したとの見方を示した。そして、先月27日に自民黨と民進(jìn)黨が防衛(wèi)政策意見交流會を初めてオンラインで実施したことにも觸れ、「日本側(cè)は政黨間交流と解釈しているが、このような子どもだましでは物事の本質(zhì)を変えることはできない」と評している。

記事はさらに、高市氏が14日に日本メディアに対して蔡総統(tǒng)との會談を望んでいると語っていたことを伝えるとともに、今回の會談について高市氏への支持を表明している安倍晉三前首相がTwitterにて「自由と民主主義を守る二人の會談。世界が注目」と評し、蔡総統(tǒng)もTwitter上で「日臺間の交流が深まることを期待する」と述べたことを紹介した。（翻訳?編集/川尻）

高市早苗先生とリモート會議を行いました。短い時間でしたが、実に有意義な意見交換でした。
日本の友人たちに再度感謝します。臺灣と日本の交流がいっそう深まることを期待しています。 https://t.co/7ZPL1ExYRn

— 蔡英文 Tsai Ing-wen (@iingwen) September 20, 2021