2021年9月20日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は、自衛(wèi)隊(duì)が28年ぶりの大規(guī)模な演習(xí)を?qū)g施していることについて「日本はいったい何をするつもりなのか」とする記事を掲載した。

記事は、1993年以降で最大規(guī)模となる陸上自衛(wèi)隊(duì)による演習(xí)が15日に日本の南西地域で始まったと紹介。演習(xí)は全國規(guī)模で2カ月余り行われ、10萬人の隊(duì)員や車両2萬臺(tái)、飛行機(jī)120機(jī)が動(dòng)員される予定であり、「東アジアの周辺地域では注目や警戒が高まっている」とした。

また、陸上自衛(wèi)隊(duì)が発表した情報(bào)として、今回の演習(xí)は陸上自衛(wèi)隊(duì)が主導(dǎo)で海上自衛(wèi)隊(duì)、航空自衛(wèi)隊(duì)、在日米軍も參加し、それぞれの輸送力を動(dòng)員しての共同での輸送體制確保を行う予定であると説明。三つの自衛(wèi)隊(duì)が合同で訓(xùn)練を行うのは異例であると伝えた。

さらに、演習(xí)では南西諸島での有事を想定しており、出動(dòng)準(zhǔn)備、機(jī)動(dòng)展開、後方支援?衛(wèi)生、通信訓(xùn)練などが行われるとし、これまでにも南西諸島の有事を想定した演習(xí)は行われてきたものの、これほどまでに大規(guī)模なものは今回が初めてだと紹介している。

その上で、全國各地から部隊(duì)を集める今回の演習(xí)では膨大な予算を消費(fèi)することは間違いないほか、演習(xí)中に部隊(duì)內(nèi)で新型コロナのクラスター感染が起こるリスクもはらんでいると指摘。また、フェリーや鉄道、トラックなどの民間交通手段も動(dòng)員されることについても「稀であり、注目に値する」と伝えた。

そして、多くのコストやリスクを抱えながら、民間のリソースまで動(dòng)員してまで実施する演習(xí)の狙いについて、岸信夫防衛(wèi)大臣が10日に「直面しうる島しょへの攻撃に対処するため」とコメントしたことを取り上げ、この「島しょ」が尖閣諸島だけでなく、臺(tái)灣を指す可能性もあるとの見方も出ていることを紹介?！?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=自民黨'>自民黨総裁選が近づく中で日本國內(nèi)の政治の右傾化が引き続き強(qiáng)まっている。日本が演習(xí)の名を借りて示している軍事的な野心には、たしかに警戒すべきだ」と評(píng)している。（翻訳?編集/川尻）