中國のニュースサイトの観察者網(wǎng)によると、國連のグテーレス事務(wù)総長は18日、米AP通信とのインタビューで、米中関係は「完全に機(jī)能不全」とし、新たな冷戦を避けるよう呼び掛けた。

グテーレス氏は、「世界の二つの主要な経済大國は、人権、経済、オンラインセキュリティー、南シナ海などで政治的亀裂が続いているが、貿(mào)易と技術(shù)についてより積極的に交渉するべきだ」と述べた。

その上で、「殘念ながら、今は対立しかない」とし、「完全に機(jī)能不全」な米中関係の再構(gòu)築は、ワクチン接種や気候変動(dòng)、世界的課題の解決に資するとの考えを示した。

これを受け、ホワイトハウスのサキ報(bào)道官は20日、バイデン政権は米中関係をめぐるグテーレス氏の「特徴付け」に同意しないとし、「私たちと中國との関係は、対立ではなく競爭だ」と述べた。（翻訳?編集/柳川）