Record China 2021年9月24日(金) 8時0分
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中國紙?環(huán)球時報は22日、中國で最近問題になっている「娘炮」文化について、その大元は日本にあり、なおかつ米國がそれを後押ししていたとする記事を掲載した。
「娘炮」とは「女性っぽい男性」を指す言葉で、中國でブロマンス作品が人気を集めると同時に注目されたが、最近では當局が「奇形の美意識」と斷じ、排除を表明している。
記事は、近年、「娘炮」のような女性的な男性が人気を集めたのは日本が最初で、その背後には米國の存在があったと主張。「日本では1970年代に高倉健ら男らしい俳優(yōu)が人気だったものの、昭和の後半から現(xiàn)在に至るまで、長髪にメイクを施し、中性的なファッションをした男性が続々と登場している」と指摘した。
その上で、こうした「娘炮」文化は「主に蕓能界から起こった男性の女性化現(xiàn)象を指している」とし、「彼らは服裝、身だしなみ、言葉遣い、仕草などの面で女性化しており、男性本來の男らしさに欠けている」と説明。この男性蕓能人の変遷の背景には、ジャニーズの生みの親であるジャニー喜多川氏の存在があったとした。
記事は、ジャニー喜多川氏を「日本のアイドル産業(yè)の第一人者で、蕓能界では右に出る者はいない」とし、SMAPやTOKIOなど數(shù)々の人気男性グループを輩出したと紹介。一方で、「喜多川氏の成功は當時の社會背景と密接な関係がある」とし、「米國は戦後、日本を徹底的に服従させるために、日本人の思想と文化を改造する長期的な計畫を?qū)g行していた」とした。
そして、「米國の意向の下、日本の一部の戦犯は裁判を逃れ、メディアの大物に変身し、米國の戦略面での重要な駒となった。例えば中國侵略を扇動したとされる戦犯の正力松太郎は、米國の支援を受けて読売新聞を創(chuàng)刊。この人物の強力な働きかけで、日本人は米國の野球を受け入れ、原子力計畫も受け入れた。正力松太郎は米國に対し、娯楽番組で日本の庶民を洗脳し、世論の宣伝を通じて日本社會の勇ましい気質(zhì)を弱め、柔和な気質(zhì)へと変えることを提案した」と指摘。帰國後の最初の仕事で米軍の通訳をしていたという喜多川氏も、「そうした戦略実行の急先鋒だった」との見方を示している。
記事は、「喜多川氏とCIAとの関係ははっきりと解明されてはいない」とする一方、CIAによる世論操作には前例があるとし、「米國の有名なフェミニズム運動の先駆者であるグロリア?スタイネムと彼女が創(chuàng)刊した雑誌『ミズ』は、その背後にCIAの支援があることが暴露された」と指摘。また、「冷戦時代に多くのアーティストの作品がCIAからの『文化兵器』として輸出されたことに言及した海外メディアもある」とも主張した。
記事は、「もちろん日本にも『娘炮』文化が根付く土壌があった」とし、「『古事記』によると、武尊は女裝して敵陣に紛れ込み敵軍の首領(lǐng)を暗殺した」「日本の伝統(tǒng)蕓能である歌舞伎でも男性が女性役を演じている」などと説明したほか、「三島由紀夫とのロマンスが語り継がれる美輪明宏は同性愛者であることを告白する際に『人を殺したわけでも物を盜んだわけでもありません。これは日本の古い歴史で文化ですよ』と語っていた」とも伝えた。(翻訳?編集/北田)
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