文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)の息子でメディアアート作家のムン?ジュニョン氏に、支援金の不正受給疑惑が持ち上がっている。9月22日、韓國(guó)?ソウル新聞が報(bào)じた。

記事によると、尹錫悅（ユン?ソギョル）陣営のキム?インギュ副報(bào)道官は21日、「メディアアート作家のムン?ジュニョン氏が2020年に、江原道楊口郡庁が支援する美術(shù)館事業(yè)に作品を出品し、自治體から約7000萬(wàn)ウォン（約647萬(wàn)円）の予算を受け取っていたことが分かった」と公表した。キム報(bào)道官は「ムン氏がメディアアート系の世界的な蕓術(shù)家ならば、なぜ國(guó)民の血稅で支援する必要があるのか。世界的に認(rèn)められているというが、彼は海外で評(píng)価された実績(jī)はない。大統(tǒng)領(lǐng)府が『世界的』と言えば、國(guó)民は無(wú)條件に信じるべきなのか」と批判したという。

ムン氏は20年5月、江原道楊口郡にある「樸壽根（パク?スグン）子ども美術(shù)館」の開(kāi)館に合わせ、メディアアート作品の「隠れた絵探し」を出品。その展示予算として、材料費(fèi)3593萬(wàn)ウォン（約332萬(wàn)円）、人件費(fèi)2723萬(wàn)ウォン（約252萬(wàn)円）、直接労務(wù)費(fèi)484萬(wàn)ウォン（約45萬(wàn)円）などを含む計(jì)7089萬(wàn)ウォン（約656萬(wàn)円）が割り當(dāng)てられたという。

ムン氏は9月10日にも忠清北道清州市立美術(shù)館の「招待作家」に選ばれ、1500萬(wàn)ウォン（約139萬(wàn)円）の支援金を受け取ったことが明らかになっている。また20年には「新型コロナウイルス被害緊急蕓術(shù)支援金」を申請(qǐng)してソウル市から1400萬(wàn)ウォン（約129萬(wàn)円）を受給。今年の6月には韓國(guó)文化蕓術(shù)委員會(huì)からも支援金6900萬(wàn)ウォン（約638萬(wàn)円）を受け取ったことが話題になった。

これに対しムン氏は自身のSNSで21日、「私が受給したという支援金は、展示に際して美術(shù)館が私の作品を購(gòu)入した費(fèi)用」とし、「公的資金が使われたのは美術(shù)館が公共機(jī)関だからだ」と反論?！复蠼y(tǒng)領(lǐng)の息子の作品だから稅金で買(mǎi)うのではなく、元々すべての作品が稅金で購(gòu)入されている」と強(qiáng)調(diào)した。また、「美術(shù)館が作品を購(gòu)入するために楊口郡庁が『支援』したという報(bào)道が出ると、政治家たちはまるで私自身が新型コロナウイルス関連の支援金を受給しているかのように誇張する」と不快感をあらわにしたという。

これに対し韓國(guó)のネットユーザーからは、「支援金の需給が妥當(dāng)だとしても、本人の立場(chǎng)や不遜な態(tài)度を考慮すると納得がいかない」「彼がここ2年間で受け取った金額は、6回にわたり2億ウォン以上にもなる。なのに自分は支援を受けていないと言い訳を？」「父も息子も、大衆(zhòng)の怒りに無(wú)関心で好き勝手に振る舞うところは同じ」「蕓術(shù)界も左派の人間が牛耳っているんだね」「人気がないから稅金を使って購(gòu)入されているんでしょ。人気があれば7億ウォンでも買(mǎi)う人はいる」など、反発の聲が多く寄せられている。（翻訳?編集/丸山）