2014年5月18日、臺(tái)灣の臺(tái)北市にある故宮博物院は所蔵している翡翠（ひすい）で白菜をかたどった「翠玉白菜」や瑪瑙（めのう）で豚の角煮をかたどった「肉形石」などの伝統(tǒng)的な文化財(cái)を初めて日本の博物館で展示するが、展示物の選定や展示時(shí)期は博物館間で決められたもので、政治的な意図はないことを明らかにした。中國臺(tái)灣網(wǎng)が伝えた。

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臺(tái)灣紙?聯(lián)合報(bào)は17日の社説で「臺(tái)北の故宮は半世紀(jì)にわたって海外へ文化財(cái)を貸し出したことがなく、文化交流のためとはいえ初の貸出先が日本とは、政府関係者の戦略的思考が疑われる」と指摘した。

これに対し、臺(tái)北故宮博物院は18日、海外での展示はこれが初めてではなく、1996年に米國、1998年にフランス、2003年にドイツ、2007年にオーストリアと過去4回行っていると指摘。日本で2011年3月25日に「海外美術(shù)品等公開促進(jìn)法」が法制化されたことにより、交流事業(yè)が進(jìn)められてきたとした。

その後、尖閣諸島の問題が発生したが、「蕓術(shù)の力で紛爭による緊張を緩和させたい」という狙いがあるほか、この展示が海外での臺(tái)北故宮の知名度を上げる一助になると期待しているとした。（翻訳?編集/岡田）