今年の中秋節(jié)（舊暦8月15日、今年は9月21日）連休はどこが一番人気を集めただろうか。複數(shù)の旅行予約プラットフォームのデータを見(jiàn)ると、連休がスタートする1日前に開(kāi)園したユニバーサル?スタジオ?北京がトップに立ったという。新華社が伝えた。

ユニバーサル?スタジオ?北京が開(kāi)園した20日、北京の天気はやや涼しく、小雨が降っていたが、観光客の熱が冷めることはなかった。観光客の多くが中に入ってから買(mǎi)い物する時(shí)間を短縮するため、入園前にミニオンやハリー?ポッターなどのグッズを購(gòu)入済みだった。北京以外から來(lái)た観光客の多くは一番乗りのグループに入ろうと、早朝から入場(chǎng)ゲート付近で待っていた。

旅行予約プラットフォームの同程旅行が発表した「中秋節(jié)連休旅行報(bào)告2021」によると、同連休期間には近場(chǎng)の短距離旅行商品の予約件數(shù)が2019年に比べて46％増加し、中でもユニバーサル?スタジオ?北京は21年の周辺観光エリアの首位に立った。北京は上海、広州、南京、杭州を抜き、中秋節(jié)連休におけるホテル宿泊の最も人気の都市となった。別のプラットフォームのQunar．Comのデータでは、ユニバーサル?スタジオ?北京の開(kāi)園最初の月のチケットを購(gòu)入した観光客のうち、北京以外の人が約6割を占めたという。

中國(guó)テーマパーク研究院の林煥傑（リン?ホアンジエ）院長(zhǎng)は、「ユニバーサル?スタジオ?北京の開(kāi)園により『マグネット効果』が生まれ、北京?天津?河北の観光産業(yè)の川上から川下までで目立った牽引効果を上げ、北京の交通、ホテル、小売、飲食、商業(yè)など複數(shù)の分野と複數(shù)の段階における消費(fèi)が加速的に推進(jìn)されるだろう」との見(jiàn)方を示した。

中信建投証券がまとめた研究報(bào)告では、ユニバーサル?スタジオ?北京は毎年延べ1500萬(wàn)人から2000萬(wàn)人の観光客を受け入れ、客単価は1500元（約2萬(wàn)5000円）を超え、消費(fèi)が成熟すると毎年の売上高は250億～300億元（約4250億～5100億円）に達(dá)すると予測(cè)する。

中國(guó)観光研究院の戴斌（ダイ?ビン）院長(zhǎng)は、「公開(kāi)されたデータを見(jiàn)ると、ユニバーサル?スタジオ?北京は関連する設(shè)備投資だけで530億元（約9010億円）に上り、投資乗數(shù)を3倍とすると、2000億元（約3兆4000億円）近い投資をけん引することになる。同じタイプのレジャー施設(shè)の既存データを使った試算では、地域の観光収入を毎年4．8％引き上げる役割を果たすことが予測(cè)される」と述べた。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KS）