韓國初のノーベル賞なるか、ハンタウイルス発見の教授に期待―韓國メディア

Record China    2021年9月27日(月) 6時20分

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24日、韓國?ソウル経済は、今年のノーベル生理學?醫(yī)學賞の有力候補に、韓國人では唯一、高麗大學の李鎬汪名譽教授(93)の名前が挙がったと伝えた。

2021年9月24日、韓國?ソウル経済は、今年のノーベル生理學?醫(yī)學賞の有力候補に、韓國人では唯一、高麗大學の李鎬汪(イ?ホワン)名譽教授(93)の名前が挙がったと伝えた。

李名譽教授は約20年間にわたりノーベル賞候補とされてきた、「韓國のパスツール」とも呼ばれる研究者。1976年3月に京畿道の漢灘江(ハンタンガン)流域で採集したセスジネズミの肺組織から、世界で初めて、腎癥候性出血熱の病原體と免疫體を発見した。腎癥候性出血熱は當時、正體不明の病とされ、米國も対策委員會を設立し研究に當たっていたが、成果が得られなかったという。李名譽教授はこのウイルスを発見場所にちなんで「ハンタウイルス」と命名した。また、1989年には世界初の腎癥候性出血熱の診斷キットを、1990年には予防ワクチン「ハンタバックス」を開発している。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「誇らしい韓國人。ノーベル賞を受賞するよう祈っています」「ノーベル賞を2度受賞していてもおかしくない學者だ」「十分に受賞に値する業(yè)績だね」「93歳とは。すばらしい人生だな。受賞されますように」「韓國人の候補者がいるなんて、楽しみだ。受賞しますように」など、喜びと期待の聲が殺到している。

一方、「米國やノルウェー、スウェーデン人だったらとっくに受賞していただろうに」「受賞を逃したとしても、候補に挙がっただけですばらしい」「もうノーベル賞にこだわるのはやめようよ」などのコメントも寄せられている。(翻訳?編集/麻江)

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