仏RFIの中國(guó)語(yǔ)版サイトは26日、臺(tái)灣の最大野黨?國(guó)民黨の主席（黨首）選挙で5年ぶりに主席の座に返り咲いた朱立倫（ジュウ?リールン）氏について、「中國(guó)共産黨の習(xí)近平（シー?ジンピン）総書記からの祝電にすぐに返電した」と報(bào)じた。

記事によると、國(guó)民黨の主席選挙が25日、黨員投票により実施され、元主席の朱氏が8萬(wàn)5164票（得票率45．78％）を獲得し、當(dāng)選を果たした。

習(xí)氏は祝電で、「過(guò)去の一時(shí)期、両黨が（1992年に「一つの中國(guó)」原則を確認(rèn)したとされる）92年合意を堅(jiān)持し、臺(tái)灣獨(dú)立に反対するという政治的基礎(chǔ)の上に、協(xié)力を強(qiáng)化し、両岸（中臺(tái)）の同胞の共通の願(yuàn)いに応じて両岸関係の平和的発展を推し進(jìn)め、両岸の同胞に幸福をもたらした成果は衆(zhòng)目が認(rèn)めるところだ」と指摘した。

その上で、「現(xiàn)在、臺(tái)灣海峽をめぐる情勢(shì)は複雑かつ厳しい。中華民族の子孫は全て一つの心で未來(lái)に向かって力を合わせていかなければならない。両黨は、高きに登って遠(yuǎn)くを望み、共通の政治的基礎(chǔ)を堅(jiān)持し、民族の大義を堅(jiān)守し、一致協(xié)力して、同胞のために幸福を図り、臺(tái)灣海峽のために平和を図り、國(guó)家のために統(tǒng)一を図り、民族のために復(fù)興を図ろう」と呼び掛けた。

これを受けて、朱氏は返電で、「両黨が今後、92年合意と臺(tái)灣獨(dú)立反対という基礎(chǔ)の上に、相互信頼と融合を増進(jìn)し、交流と協(xié)力を強(qiáng)化し、両岸関係の平和的発展を絶えず前進(jìn)させ、共に両岸の民衆(zhòng)に幸福をもたらし、臺(tái)灣海峽の平和と安定を促進(jìn)することを深く期待している」と述べた。（翻訳?編集/柳川）