鼻スプレータイプのインフルエンザワクチンが上海で接種開始―中國(guó)

人民網(wǎng)日本語(yǔ)版    2021年9月28日(火) 13時(shí)50分

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腕に注射する代わりに鼻にスプレーし、1分もかからずに終わるタイプのインフルエンザワクチンが登場(chǎng)した。

腕に注射する代わりに鼻にスプレーし、1分もかからずに終わるタイプのインフルエンザワクチンが登場(chǎng)した。文匯網(wǎng)が伝えた。

上海各區(qū)では現(xiàn)在、インフルエンザワクチン接種が続々と始まっている。一部のコミュニティーの衛(wèi)生サービスセンターでは、子供でも接種しやすい鼻にスプレーするタイプのワクチンを採(cǎi)用している。

同市嘉定區(qū)では最近、インフルエンザワクチンの接種が始まっており、鼻にスプレーするタイプの乾燥弱毒インフルエンザワクチンが投與されている。同ワクチンは3歳から17歳の接種に適しているという。

接種會(huì)場(chǎng)では、醫(yī)師が透明のワクチンが入ったスプレーを軽く2回押すと、接種が終わり、7歳の萱萱ちゃんは、「ひんやりしただけで、全然痛くなかった」と話していた。

醫(yī)師によると、スプレー型のインフルエンザワクチンは、鼻に0.1ミリリットル噴霧するだけで接種が終わる。この種のワクチンは、自然感染の過(guò)程に似ていて、噴霧すると鼻を通して體內(nèi)に入り、粘膜に抗體ができてウイルスを「入口」でブロックする。また、リンパ球が刺激され、細(xì)胞性免疫と液性免疫ができる。

スプレー型のワクチンは、注射するタイプのワクチンと同じく、1年に1回の接種でよく、接種希望者は現(xiàn)地のコミュニティー衛(wèi)生センターに事前に連絡(luò)する必要がある。料金は1回303.5元(約5200円)。

醫(yī)師によると、抗體ができるのは接種から半月後になるため、インフルエンザが流行する1~2カ月前にはワクチンを接種することで、高い予防効果を期待することができるという。また、他のワクチンを接種する場(chǎng)合は、2週間以上の間隔をあける必要がある。(提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/KN)

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