中國(guó)吉林省で発生した停電をめぐり、中國(guó)のネット上には批判や皮肉の聲が相次いで書(shū)き込まれている。

同省敦化市のマンションで26日、姜（ジアン）さん一家4人が食事に出かけるために乗ったエレベーターが突然の停電により停止した。幸い攜帯電話の電波が入ったため、姜さんは近所の住民に連絡(luò)して不動(dòng)産管理會(huì)社を呼んでもらった。

「みんな一緒だったから良かった。夫がいなかったら怖かった」と姜さん。閉じ込められている間に1歳の赤ちゃんがお腹を空かせたため、持參していた粉ミルクを作って飲ませたという。しばらくして到著した修理作業(yè)員は手動(dòng)でエレベーターを動(dòng)かし、姜さんらは閉じ込められてから45分後に救助された。

中國(guó)では現(xiàn)在、全國(guó)各地で電力制限が行われている。姜さんは「電力制限は理解できるけど、停電が今日あるとか明日あるとか、事前に通知してもらえないだろうか。そうしたらエレベーターには乗らないのに」と話した。

吉林市のある地域では中國(guó)國(guó)営で送電最大手の國(guó)家電網(wǎng)からの要求として、「不定期、不定時(shí)、無(wú)計(jì)畫(huà)、無(wú)通知」での停電や電力制限を行う旨が通知された。この狀況は2022年3月まで続くとされ、「停電や斷水が頻繁に起こる」と予告されている。

中國(guó)のネットユーザーからは「事前の通知もなく、スイッチ一つで停電してしまったら、どれだけの人が危険な狀況になるだろうか」「こういう事故の責(zé)任は誰(shuí)が取るのか」「病院で手術(shù)中に停電とかないよね？」「2021年なのに1921年のようなニュースだな」などのコメントが寄せられた。

また、「誇らしい！。こうやって人民を助けてくれるのは中國(guó)社會(huì)だけだ」「ありがたや。來(lái)世も中國(guó)人になりたいわ（遠(yuǎn)い目）」「祖國(guó)のために、われわれはいつでも犠牲になれるよう準(zhǔn)備をしておこう」など、皮肉めいたコメントも多數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/北田）