動畫の更新を77日間停止してきた中國のカリスマ動畫配信者?李子柒（リー?ズーチー）さんが8月31日に中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で突如「通報(bào)した」と告白し、ネットで大注目を浴びてきた。今になって、資本との力関係で李さんが不利な立場に置かれていることが判明し、ネットでは他人の価値を巧みに搾取する「資本」に対する非難の聲が上がっている。

李子柒さん（本名は李佳佳、リー?ジアジア）と言えば、2016年から中國の伝統(tǒng)的な暮らしや美しい田園風(fēng)景の動畫を獨(dú)自で制作?配信してきた人気インフルエンサーで、直後にインフルエンサーマーケティングを事業(yè)にする會社「杭州微念」と業(yè)務(wù)提攜を始めることになる?！负贾菸⒛睢工悉丹椁恕缸悠馕幕工顺鲑Yし、李さんがここの49％の株式を、「杭州微念」が51％の株式を所有することになる。

この提攜をきっかけに李さんは一躍人気インフルエンサーになっていくのだが、「リー?ズーチー」にまつわる商品の商標(biāo)権や著作権などは著々と親會社の「杭州微念」に帰するように手続きが進(jìn)められてきたとみられる。このような巧みな資本と株式のわなにはまった李さんは、動畫の主體として登場しているにもかかわらず、「杭州微念」とのやり取りで劣勢に立たされてしまい、さらには「リー?ズーチー」というブランドのイメキャラに転落したのである。言い換えれば、億単位の巨額収益は企業(yè)の懐に入り、アルバイトの李さんには収入ゼロの危機(jī)が待ち受けているのである。

現(xiàn)在、李さんと「杭州微念」の間でトラブル解決の見通しは立っていないが、業(yè)界関係者は「仮に妥協(xié)できて李さんが居殘るとしても、これはまだ搾取できる価値があるからであって、將來、いずれ他の人に入れ替えられるだろう」と分析している。

一方でネットからは「結(jié)局資本のおもちゃにされたな～」「資本は利益を最優(yōu)先にしている。いくら人気でも資本には勝てない」「ある日『リー?ズーチー』のアカウントから違う人が登場するんだな～」「李さんを支持する。資本はまるで悪魔」「契約を結(jié)ぶ時(shí)、法律?経済の専門家に見てもらえばよかったのに」「高い學(xué)費(fèi)を払ってしまった！これから気を付けて～」と、同情の聲や資本を非難する意見が多く寄せられている。（編集/RR）