2014年5月19日、韓國では旅客船沈沒事故をめぐり、政府に対する怒りや不満の聲が噴出し、與黨に大きな重圧がのしかかっている。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

18日の韓國YTNテレビによると、韓國の検察と警察の合同捜査本部は海洋警察を含めた公務(wù)員の職権亂用や職務(wù)怠慢がなかったかどうかについて調(diào)査を開始した。また、18日付の韓國メディア?ニューシスによると、木浦海洋警察庁所屬の第123警備艇の乗組員が19日に取り調(diào)べを受ける。同警備艇は事故現(xiàn)場に最初に到著したにもかかわらず、船內(nèi)の救助作業(yè)を行わずに船長らだけを救出したことが問題視されている。

さらに、韓國検察はセウォル號の運(yùn)営會社である「清海鎮(zhèn)海運(yùn)」の実質(zhì)的オーナーでセモ?グループ前會長の兪炳彥（ユ?ビョンオン）氏の逮捕狀を請求した。しかし、18日の韓國KBSテレビによると、兪氏が身を隠しているソウル郊外の安城市にある教団本部には多くの信者が集まっており、同日には約1500人が門の前にバリケードを築き、警察に対抗した。警察は鎮(zhèn)圧作戦を行う準(zhǔn)備をしている。

韓國では事故の責(zé)任追及を叫ぶ聲が日増しに高まっており、各地でさまざまな規(guī)模のデモや集會が行われている。17日午後にはソウルで民間団體によるキャンドル集會が行われ、3萬人以上が參加、政府に対し責(zé)任者の処罰や特別法の制定などを訴えた。18日の韓國?聯(lián)合ニュースは、客船事故以降「政府を裁こう」という聲が高まっていることから、6月4日に行われる地方選挙では與黨が大きな重圧に直面することになると報(bào)じている。（翻訳?編集/藤）