Record China 2021年9月30日(木) 17時(shí)20分
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30日、韓國?オーマイニュースによると、岸田文雄氏が選出された自民黨総裁選について、日韓問題専門家が「再び安倍政権になったようなものだ」と指摘した。寫真は自由民主黨facebookアカウントより。
2021年9月30日、韓國?オーマイニュースによると、29日に投開票が行われ、岸田文雄前政調(diào)會(huì)長が選出された自民黨総裁選について、日系韓國人で日韓問題専門家の保坂祐二?世宗大學(xué)教授が「再び安倍晉三政権になったようなものだ」と指摘した。
記事によると、保坂教授はまず、2位の河野太郎行政改革擔(dān)當(dāng)相の敗因について「脫原発や再生可能エネルギー一辺倒の主張が経済界から反発を受けたこと」「安倍前首相からの圧力」「自民黨と近しい企業(yè)の社員の多くが職域黨員として黨員になっており、企業(yè)の影響力が強(qiáng)かったこと」の3つを挙げた。
その上で「今回の選挙は岸田氏の勝利というより安倍氏の勝利」とし「黨內(nèi)の最大派閥を率いて自身の望む候補(bǔ)を當(dāng)選させた。そのおかげで進(jìn)行中だった(「桜を見る會(huì)」前夜祭の費(fèi)用補(bǔ)填問題をめぐる)検察の捜査ももみ消されるだろう」と予想した。
また「今回大敗した河野氏は黨內(nèi)で肩身が狹くなり、岸田內(nèi)閣で重用されるかも未知數(shù)だ」とし、「大衆(zhòng)的人気が高い一方で、黨內(nèi)に強(qiáng)い“反河野”の流れができているため」と説明。一方で、今回は3位で落選したものの決選投票で岸田氏を支援し當(dāng)選に導(dǎo)いた高市早苗前総務(wù)相が重用される可能性に言及し、「そうなれば河野談話や村山談話が無効化され、日韓関係は破綻してしまう」と懸念を示したという。
高市氏は候補(bǔ)討論會(huì)で、韓國が不法占拠する竹島について「これ以上、構(gòu)造物は造らせない」と発言していた。
ただし、保坂教授は「安倍氏にとって今回の選挙は永遠(yuǎn)の勝利ではない」とも指摘し、「日本國民の半數(shù)以上が安倍氏の政治を嫌っている上、岸田氏を『安倍氏の操り人形』と考えている。そのため1カ月後の衆(zhòng)院選で野黨が勝利し、岸田政権が短命で終わる可能性も高い」と予想した。
最後に、岸田政権下での日韓関係については「北朝鮮問題を軸とする日米韓協(xié)力は維持される」としつつも「日韓関係はさらに悪化する可能性が高い」と主張。その上で「韓國としては今まで通り対抗すればいいため、新たな政策を考えなくて済む」とし、「先に融和的な姿勢を見せる必要はなく、衆(zhòng)院選など日本の情勢変化を見守りつつ対応するべきだ」と助言したという。
これを見た韓國のネットユーザーからは「日本は事実上の獨(dú)裁國家だから誰が首相になっても同じ」「結(jié)局日本は変わらない」「日韓関係はすでに破綻している。だから何も期待していない」「日韓関係は今のまま、靜かに経済交流だけ続けるのが最善だと思う。改善させる必要も悪化させる必要もない」など、日韓関係の改善に冷ややかな聲が寄せられている。
また「安倍氏はどんなことがあっても日本の政治に介入しそう」「安倍氏がトランプ氏にしていたように、岸田氏はバイデン氏にへつらうのだろう」と予想する聲も。
一方で「日韓関係はいいに越したことはないのに」「韓國が先に手を差し出そうよ」と改善を願(yuàn)う聲や、「日韓関係が変わるのは韓國の政権が交代したとき」との聲も見られた。(翻訳?編集/堂本)
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