自民黨総裁選は29日、投開票が行われ、岸田文雄前政調(diào)會長（64）が新総裁に選出された。これに関連し、中國紙?新京報（電子版）は30日付で「岸田氏勝利で中日関係への影響は？」とする記事を掲載した。

岸田氏は10月4日召集の臨時國會で新首相に選出される見通しだ。

記事はまず、岸田氏が自民黨総裁に選出されたことについて、中國外交部の華春瑩（ホア?チュンイン）報道官が29日の定例記者會見で、「日本の新しい與黨と共に実務(wù)協(xié)力を深化させ、中日関係を正しい道に沿って発展させていきたい」と述べたことを取り上げた。

記事は、岸田氏の経歴などを詳しく紹介した上で、同氏が著書で、日本は「地域的な包括的経済連攜（RCEP）協(xié)定」と「環(huán)太平洋パートナーシップ協(xié)定（TPP）」を主導(dǎo)して、長期的な視點から中國や米國を含むより広範な自由貿(mào)易圏を構(gòu)築すべきと提唱しているとした。

その上で、「中日関係について言えば、岸田氏のこの提案は建設(shè)的なものだが、日本の政界は保守化傾向にある。自民黨の大物の多くが中國のTPP加盟にあいまいな態(tài)度を示す中で、黨內(nèi)の亀裂をふさがなければならない岸田氏にとって、自由貿(mào)易圏をめぐる主張は短期的には実現(xiàn)が難しいかもしれない」とした。

また、「これまでの宏池會（岸田派）の主張は、日米安保體制を堅持すると同時に中韓との安定的関係も維持するというものだっだが、岸田氏は9月の日本経済新聞とのインタビューで、中國への対抗姿勢を示した」と指摘?！溉毡菊绀沃袊藢潳工胄膜à蓼椁胜ぶ肖?、岸田氏は対中関係をより強硬な方向に調(diào)整する意図があるのかもしれない」とも論じている。（翻訳?編集/柳川）