謎めいた中國四川省の三星堆遺跡、新たに出土した國寶級文化財公開

CRI online    2021年9月30日(木) 16時50分

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三星堆は約5000~3000年前に栄えていた古代蜀國の都の遺跡で、現(xiàn)時點で南西部において継続時間が最も長く、管轄範(fàn)囲が最も広い古代政権の遺跡です。

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中國南西部、四川省の省都?成都市から北へ約20キロメートル離れた広漢市にある三星堆は約5000~3000年前に栄えていた古代蜀國の都の遺跡で、現(xiàn)時點で南西部において継続時間が最も長く、管轄範(fàn)囲が最も広い古代政権の遺跡です。総面積は約12平方キロメートル、コアエリアの面積は約3.6平方キロメートルです。

その他の寫真

三星堆遺跡は、1929年に現(xiàn)地の農(nóng)家が溝を掘っていた際に玉細(xì)工を見つけたことがきっかけで発見されました。1980年代に一連の発掘作業(yè)が行われ、特に1986年に、遺跡の1號と2號の「祭祀(さいし)坑(祭祀に使われていたとみられる穴)」で青銅大立人像、青銅神樹、青銅仮面、金の仮面、金杖、象牙など1000點以上の貴重な文化財が出土しました。商代末期(3250~3100年前)のものとみられ、世界においても20世紀(jì)の偉大な考古學(xué)の発見の一つとされています。

発掘作業(yè)は、3號から8號までの「祭祀坑」を?qū)澫螭?020年10月に再開されました。今年9月時點で金の仮面の破片、青銅仮面、青銅霊木、象牙など500點の重要文化財を含む1萬點近い文化財が出土しています。

三星堆博物館は今年9月28日、新築の文化財修復(fù)館をプレオープンし、新しく出土?修復(fù)した文化財の展示を始めました。國寶級の神樹紋玉[王宗]、立髪銅人像、金の仮面など新しく出土した文化財のほか、修復(fù)作業(yè)の様子をガラス越しに見ることもできます。(提供/CRI

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