2021年10月1日、米華字メディア?多維新聞は、EU（歐州連合）がレアアース供給體制を整備し、中國への依存を低減させる計(jì)畫を発表したと報じた。

記事は、米ブルームバーグの9月30日付報道を引用。昨年EUが立ち上げた歐州原材料同盟（ERMA）が同日、採掘、磁石の生産と回収を含む14のレアアースプロジェクトを含む総投資額約17億ユーロ（約2200億円）の計(jì)畫書を発表し、域內(nèi)政府や製造業(yè)者に対して支援を呼びかけたと伝えた。

そして、ERMAが「この新興産業(yè)は、中國のレアアース製品への依存を減らす上で至極重要だ。中國のレアアースは低価格で、環(huán)境や労働力に関する制約基準(zhǔn)も低く、現(xiàn)在世界のモーター用レアアース磁石の90％が中國から供給されている」とし、EUに対してレアアース供給體制の構(gòu)築に加え、豊かな資源を持つ國とレアアース回収事業(yè)を含めた戦略的パートナーシップ締結(jié)のサポートも進(jìn)めるべきだと求めていることを伝えた。（翻訳?編集/川尻）