韓國外相、訪米中に「反中同盟は冷戦時代の思考」「中國が韓國に強圧的と思わない」と発言

Record China    2021年10月2日(土) 7時30分

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韓國の鄭義溶外相が9月下旬、訪米中に「反中同盟は冷戦時代の思考」「中國が韓國に強圧的と思わない」などと発言。韓國紙は「あきれた話」などと非難した。韓國外交部公式FBより

韓國の鄭義溶外相は9月下旬、訪米中に「反中同盟は冷戦時代の思考」「中國が韓國に強圧的と思わない」などと発言した。一連の発言を韓國紙は「あきれた話」と斷罪?!?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=米國'>米國へ行き中國の肩を持った」「米國と中國を同等の価値で扱っているという點で問題が深刻」などと非難した。

中央日報によると、鄭外相は9月22日、米ニューヨークで開かれた米外交協(xié)會招請の対談會に出席。「中國が最近攻勢的な姿を見せている」という司會者の指摘に「経済的に一層強くなっているので當然だ」と評価した。続いて「20年前の中國ではない」とし、「われわれは中國が主張したいと思っていることに耳を傾けるよう努力しなければならない」とも述べた。

司會者が日本、米國、オーストラリア、インドの4カ國を「反中ブロック」として規(guī)定しようとすると、鄭外相は「それは中國の人たちが言うように冷戦時代の考え方」と批判?!钢袊瑥妶R的とさまざまな國が懸念を示しているが、中國が韓國にはそのようにしているとは思わない」と話した。

同紙は鄭外相の発言について「中國が韓國に強圧的でない?あきれた話だ。鄭外相は2016年に韓國がTHAAD(高高度迎撃ミサイル)配備を決めて中國がどのように出たのか努めて忘卻しているようだ」と指摘?!府敃r、中國政府は限韓令を出し、K-POPやドラマ、蕓能など韓國の文化商品輸入を全面中斷させ、中國に進出した韓國企業(yè)に不買運動などによる全方向の圧迫を加えた。慶尚北道星州にTHAAD用地を提供したロッテグループは中國で大々的な稅務調(diào)査を受けたりもした」と言及した。

さらに「鄭外相の認識は米國と中國を同等の価値で扱っているという點で問題が深刻だ。米國は個人の自由と人権が保障された民主國家で、中國は共産黨一黨獨裁の全體主義國だ。香港民主化弾圧で現(xiàn)れるように民主共和國である韓國の精神は共産黨の理念とは相容れない」と強調(diào)。「今の中國は周辺國や全世界を『中華的秩序』に編入しようとする膨張主義路線を歩んでいる。そうする中で中國の脅威を感じた國々が米國に助けを求めて生まれたのが(日米豪印の)クアッドと(米英豪の)オーカスだ」と説明した。

その上で記事は「鄭外相はインド、日本、オーストラリアとは違い、韓國は『中華的秩序』から無事なものと信じているようだがとんでもない」と問題視?!咐à?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=文在寅'>文在寅政権は南シナ海問題を?qū)澃钉位鹗陇纫姢皮い毪g際に中國が南シナ海を支配することが起きれば韓國の原油輸送ルートを中國が掌握することになるためエネルギー安保に致命的危機が迫る」と訴えた。(編集/日向)

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