成田空港で滑走路にカメが侵入したことでフライトが遅れた出來(lái)事が、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）でトレンド入りした。

報(bào)道によると、騒動(dòng)があったのは24日午前11時(shí)半ごろ。離陸した旅客機(jī)のパイロットからカメが歩いているとの通報(bào)があり、滑走路が15分ほど閉鎖された。これにより、5つの便に影響が出たという。體長(zhǎng)30センチほどだったというカメは、その後、空港職員によって捕獲された。

中國(guó)メディアの中國(guó)新聞網(wǎng)などが9月30日付でこれを報(bào)じると、微博では「日本の空港でカメが滑走路遮り飛行機(jī)が遅延」が一時(shí)トレンド入りした。

中國(guó)のネット上では「日本の空港がカメを助けるために滑走路を閉鎖した」とのニュースだと受け止める人が多く、「どういう意図をもってこれを報(bào)じているのか？」「おたくは中國(guó)新聞網(wǎng)じゃなく日本新聞網(wǎng)だ」などとメディアを批判する聲が上がった。

また、「『日本人はなんて動(dòng)物に優(yōu)しいんだ』ってことか？」「毎年クジラを殺しているのにカメには慈悲をかけるのか」「日本人は本當(dāng)に優(yōu)しいね。カメのために15分も滑走路を閉鎖するなんて。15分は長(zhǎng)いよ、クジラ一頭殺せるからね」「核汚染水（処理水）の放出でどれだけのカメが死ぬことか」など、日本に批判的な聲が並んだ。

さらには、「飛行機(jī)の安全に影響が出るからであってカメのためではない」と指摘する聲や、「滑走路に異物があれば止めるのは正常。もっとも、なぜこんな些細(xì)な話題がトレンド入りするのか」「日本の外務(wù)省がまた中國(guó)での宣伝に金をかけている」などのコメントが寄せられている。

中國(guó)のネット上では今年に入り反日感情が高まっており、日本に好意的あるいは中立的な話題がトレンド入りすると「日本の外務(wù)省が金を使って宣伝している」と主張する聲が寄せられるようになっている。（翻訳?編集/北田）