2021年10月1日、環(huán)球網(wǎng)は、ロシアが（日本海のほぼ中央部にある）大和堆（やまとたい）付近の海域で軍事演習(xí)を行うとの通告を受け、日本がぼうぜんとしていると報(bào)じた。

記事は、日本メディアが1日に報(bào)じた?jī)?nèi)容として、ロシア政府が日本政府に対し、今月3?9日に大和堆付近の海域でミサイル発射演習(xí)を行うことを通告したと紹介。大和堆は日本の排他的経済水域（EEZ）に屬しており、日本政府関係者が「前例のない異常な狀況」と認(rèn)識(shí)し、日本近海でのロシアにによる軍事演習(xí)の常態(tài)化を懸念していると伝えた。

また、ロシアは7月にも日本政府に対して大和堆付近でミサイル発射演習(xí)実施を通告していたものの、その際はロシア艦隊(duì)が対馬海峽から日本海に向けて航行したが、実際にミサイルは発射しなかったと説明。それからわずか3か月でロシアが再び同様の通告を日本に出したことで、日本政府は警戒感を強(qiáng)めているとした。

さらに、ロシア政府は9月末にも國(guó)後島付近で軍事演習(xí)を?qū)g施し、10月にはほぼ毎日射撃訓(xùn)練を?qū)g施すると通告していたことを紹介。これに対し日本政府がすでに外交ルートを通じてロシア側(cè)に抗議を行ったと伝えている。

記事は、日本とロシアの間では、歯舞、色丹、國(guó)後、択捉の北方四島を巡る領(lǐng)土爭(zhēng)いが存在するとし、第2次世界大戦までは日本に屬していた四島を同大戦後にソ連が占領(lǐng)、ソ連解體後のロシアが実効支配を続けており、日ロ両國(guó)は四島の帰屬問(wèn)題で対立を続けているために、現(xiàn)在に至るまで平和條約を結(jié)べていないと伝えた。（翻訳?編集/川尻）