元慰安婦支援団體への寄付金を不正流用した容疑などで裁判を受けている、尹美香（ユン?ミヒャン）議員の具體的な橫領(lǐng)の內(nèi)容が明らかになった。10月5日、韓國?朝鮮日報(bào)が報(bào)じた。

尹議員は2011年から20年にかけて「韓國挺身隊(duì)問題対策協(xié)議會（挺対協(xié)）」の代表とその後身である「正義記憶連帯」の理事長を歴任。現(xiàn)在は寄付金の不正流用や、政府?自治體からの補(bǔ)助金の不正受給など八つの容疑により20年9月に起訴され、裁判を受けているが、これまで訴狀や不正流用の內(nèi)訳は公開されていなかった。

記事によると4日、「國民の力」全珠惠（チョン?ジュヘ）議員事務(wù)所は韓國?法務(wù)部から尹議員の訴狀を受領(lǐng)。その中の「犯罪行為一覧表」には、尹議員が寄付金のうち1億37萬ウォン（約939萬円）を217回にわたり不正流用した內(nèi)訳が記載されていたという。これによると尹議員は15年3月1日に焼き肉店で26萬ウォン（約2萬4000円）を使用、同月23日にも別の焼き肉店18萬4000ウォン（約1萬7000円）と菓子店で4萬5000ウォン（約4200円）を使ったとされる。

また、14年12月24日には本人の個(gè)人口座で受け取った寄付金のうち23萬ウォン（約2萬2000円）を別の本人口座に振り替えており、15年7月には足のマッサージ店で9萬ウォン（約8400円）を使ったことが明らかに。さらには16年4月にスピード違反による過料8萬ウォン（約7500円）を挺対協(xié)の口座から納付し、18年には25萬ウォン（約2萬3000円）を「尹美香代表総合所得稅納付」との名目で挺対協(xié)の口座から個(gè)人口座に送金していたという。

記事は「尹議員の不正流用の大部分は數(shù)萬～數(shù)十萬ウォンレベルだが、中には100萬ウォン（約9萬4000円）以上の案件もあった」と報(bào)道。16年7月には挺対協(xié)の口座から200萬ウォン（約19萬円）が「尹醫(yī)療費(fèi)」との名目で尹議員の口座に振り替えられ、18年3月には元慰安婦らが暮らす施設(shè)の所長の口座から、寄付金182萬ウォン（約17萬円）が無表記で尹議員の娘の口座に振り込まれていたことを伝えている。この所長は、尹議員に対する検察の捜査が本格化した20年6月に自殺している。

8月に開かれた初公判で、尹議員は不正流用を含むすべての容疑を否認(rèn)?！?0年間、活動家として恥じることなく生きてきた」とし、「（検察は）挺対協(xié)を尹美香の個(gè)人組織と言うが、これは多くの人々の汗と努力に対する侮辱」と語っていた。全議員は「訴狀の內(nèi)容が正しければ破廉恥極まりないが、尹議員は無実のような態(tài)度を見せている」と述べている。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは、「よりによって慰安婦の人たちから金を奪うなんて…。それを隠そうとする民主黨もあり得ない」「慰安婦を利用してぜいたくを盡くす最低の人間。早く監(jiān)獄に入れて」「議員報(bào)酬をもらうために最後までしらを切るつもりだな。本當(dāng)に恥ずかしい」「ここまで來たら悪魔」「これ以上尹議員の肩を持つなら、共に民主黨も解散すべき」など、怒りの聲が続出している。（翻訳?編集/丸山）