絶句!日本が中國のカフェをパクる―中國メディア

Record China    2021年10月6日(水) 21時(shí)20分

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中國のニュースサイト?観察者網(wǎng)に6日、「何も言えない!日本が上海の熊爪珈琲店をパクる」と題する記事が掲載された。

中國のニュースサイト?観察者網(wǎng)に6日、「何も言えない!日本が上海の熊爪珈琲店をパクる」と題する記事が掲載された。

記事はまず、「皆さんは障害者に就業(yè)機(jī)會を與えている上海のカフェを覚えているだろうか?」とし、昨年末に視覚や聴覚に障害を持った人を積極的に採用しているとして中國中央テレビ(CCTV)などに報(bào)じられ、話題になったカフェ「熊爪珈琲店」を紹介した。

このカフェの特徴は、コンクリートに小さく空いた穴から熊の手が出てきてドリンクを渡してくれるというもの。中國では當(dāng)時(shí)、大きな話題となり、多くのインフルエンサーがこぞって訪れたことで知名度もさらに上がった。

続いて記事は、「最近、ネットユーザーらが日本にも熊爪珈琲店があることに気付いた」とし、9月11日に大阪にオープンした「クマの手カフェ」に言及?!袱长蔚陿?gòu)えにこのモデル、ドリンクを渡す穴まで、何もかもそっくりと言うほかない。さらに驚くことに、穴の上下にライトが設(shè)置されているところまで同じだ」と指摘した。

そして、「ここまで似ていると、日本のカフェは上海の熊爪珈琲店の支店なのかと思うが、いくら検索しても熊爪珈琲店に外國の支店があるという情報(bào)は見つからない。では、許可を出していないとするとパクリなのだろうか?」とし、日本で報(bào)じられた記事を紹介した。

その日本の記事は「クマの手カフェ」を取材したもの。それによると、同店は「(熊爪珈琲店の)承諾は得ていない。アイデアを參考にしただけ」とし、熊爪珈琲店が障害者の働く場所を提供しているのに対し、同店はメンタルが繊細(xì)な人に働く場所を提供するという「コンセプトの違い」があるため「模倣ではない」と主張した。

また、同店は「出店に當(dāng)たり(熊爪珈琲店に)承諾を得るべきか否かについて議論になった」としており、上海の熊爪珈琲店のことを事前に知っていたことを認(rèn)めた。別の動物の手にするなどの工夫はしなかったのかについても「當(dāng)然議論になった」としたものの、「あまり酷似するのは良くないのではないか?いやいや、かわいいからぜひ採用すべき」との結(jié)論に至ったという。このほか、「スタイルが酷似しているのは(熊爪珈琲店を)リスペクトしているから」とも説明したそうだ。

観察者網(wǎng)の記事は、これらを紹介した上で「日本には過去にもパクリの歴史がある」と指摘。東芝が1930年代に発売した國産初の掃除機(jī)や冷蔵庫が海外のものと酷似していたこと、不二家のペコちゃんが米ゼネラルフーヅのキャラクター「メリーちゃん」に酷似していたこと、ミッフィーの作者がサンリオキャラクターの「キャシー」を酷似しているとして訴えた(後に和解)こと、ダイハツ?ミラジーノにもパクリ疑惑があったことなどを列挙した。

その上で、クマの手カフェの「酷似するのは良くないのではないか?いやいや、かわいいからぜひ採用すべき」との主張を改めて書き起こし、「なるほど。勉強(qiáng)になりました」と皮肉を込めて伝えている。(翻訳?編集/北田

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