2021年10月5日、韓國?マネートゥデーは「ソウル地下鉄4號線の運行時に私的な內(nèi)容の車內(nèi)放送をした運転士が、放送翌日に業(yè)務(wù)から外された」と伝えた。

記事によると、この運転士は先月16日、車內(nèi)放送で「家族が先日、デートDVで死亡した。國民請願サイトに掲載したので関心を寄せてほしい。こうした車內(nèi)放送を聞くのは嫌かもしれないが、これしか知らせる方法がないのでご了承いただきたい」と訴えたという。

これを受け、ソウル交通公社は「（規(guī)定外の）私的な話を放送した」という理由で運転士を運転業(yè)務(wù)から外した?，F(xiàn)在、運転士は社內(nèi)で業(yè)務(wù)関連教育を受けており、公社側(cè)は監(jiān)査を行った後、懲戒処分にするかどうかを決める方針だという。

この車內(nèi)放送後、SNSにはネットユーザーから「（車內(nèi)放送を聞いて）悲しくて泣き崩れるところだった」などの聲が寄せられ、大きな反響を呼んでいた。なお當(dāng)該請願は53萬人余りの同意を得て先月24日に終了している。

この運転士は「麻浦（マポ）區(qū)デートDV」事件の被害者家族とみられている。被害者の女性は今年7月、ソウル麻浦區(qū)のあるオフィステルで交際相手の男性と口論になり暴行を受け、昏睡狀態(tài)に陥った後、翌月17日に死亡した。加害者の男性については、逮捕狀が一度棄卻されたが、先月15日に傷害致死罪で逮捕された。今月6日に拘束期間が終わり、裁判が行われる見通しだという。

このニュースを受け、韓國のネット上では「娘さんを亡くしてどれほつらかったことだろう」「どれほど悔しくて切羽詰まった狀況だったのだろう。遺族のことを思うとやるせない」「処分覚悟で案內(nèi)放送を行なったのだろう。また業(yè)務(wù)に復(fù)帰できますように」と運転士を擁護する聲や、「もし自分の子が同じ目に遭ったらどう？」「業(yè)務(wù)から外すのはやりすぎ」など処分に対し不服の聲が上がっている。

一方で「確かに胸は痛むけど、これは職務(wù)怠慢」「公と私はしっかり區(qū)別すべき」との指摘も見受けられる。

また、當(dāng)該事件と関連して「防犯カメラの映像を見たけど、被害女性が最初に毆りかかってる。これは雙方の過失」「デートDVの加害者が被害者に逆に暴行されて亡くなったケース」「デートDVという言い方は曖昧すぎ。暴力なら暴力罪、殺人なら殺人罪としたほうがいい」などの聲も寄せられている。（翻訳?編集/松村）