2021年10月7日、韓國(guó)日?qǐng)?bào)は「韓國(guó)は科學(xué)インフラ力が日本より優(yōu)れているにもかかわらず一度もノーベル賞を受賞できていない」とし、その理由について報(bào)じた。

記事によると、スイスの國(guó)際経営開発研究所（IMD）が発表した今年の「世界競(jìng)爭(zhēng)力分析」で、韓國(guó)の科學(xué)インフラは世界2位で日本を上回った。人口1000人あたりのR＆D研究者數(shù)（1位）、総研究開発投資の対GDP比（2位）、科學(xué)分野の論文數(shù)（9位）など他の指標(biāo)でも優(yōu)秀だったという。今年のノーベル物理學(xué)賞を受賞したイタリア?ローマ大のジョルジョ?パリージ教授もノーベル財(cái)団とのインタビューで、「応用化學(xué)は基礎(chǔ)科學(xué)に基づく」とした上で、基礎(chǔ)科學(xué)に多くの投資をしている「模範(fàn)國(guó)」として韓國(guó)を挙げたという。

ただし、人口100萬人あたりのノーベル賞指標(biāo)（29位）だけは例外だった。ノーベル賞を受賞した韓國(guó)出身の科學(xué)者がいまだ0人であるのに対し、日本は今年も米プリンストン大上席研究員の真鍋淑郎氏が物理學(xué)賞を受賞し、科學(xué)分野の受賞者は25人（米國(guó)籍取得者含む）になった。日本出身の受賞者は物理學(xué)賞が12人で最も多く、化學(xué)賞が8人、醫(yī)學(xué)?生理學(xué)賞が5人となっている。

韓國(guó)がノーベル賞をとれない最も大きな問題として、専門家は「蓄積の時(shí)間の不足」を挙げているという。韓國(guó)の科學(xué)技術(shù)研究は1970年代から本格化したため日本に比べて研究の歴史が淺く、現(xiàn)在行われている研究すらもスムーズに進(jìn)んでいない。ソウル大生命科學(xué)部のカン?ボンギュン教授は「臨床、醫(yī)學(xué)、治療にすぐに役立つ研究をしなければならないという無言の圧力があるのは事実」とし、「誰も予想しなかったメッセンジャーRNA（mRNA）技術(shù)が新型コロナウイルスワクチンの主要技術(shù)になったように、さまざまなアイデアについて考える十分な時(shí)間が必要だ」と話したという。

また「韓國(guó)の研究文化を見直すべき」との指摘も出ている?，F(xiàn)在の研究環(huán)境は日本特有の徒弟制でもなければ、「研究の自由」を重視する米國(guó)式でもない。韓國(guó)國(guó)家科學(xué)技術(shù)諮問會(huì)議のヨム?ハンウン副議長(zhǎng)は「大學(xué)內(nèi)のコンデ（変化する世代についていけず、過去の経験だけで判斷すること）文化が若い研究者の創(chuàng)意的思考を妨げている」とし、「若者が難しい研究に挑戦できる環(huán)境をつくってこそ、次の世代がノーベル賞に挑戦できる」と指摘したという。

これを見た韓國(guó)のネットユーザーからは「韓國(guó)はあらゆる分野で日本を超えているのにノーベル賞がとれないのはおかしい」「子どもの將來の夢(mèng)が蕓能人、ユーチューバー、公務(wù)員の國(guó)にノーベル賞は無理」「前に教授が言っていた。留學(xué)から帰國(guó)するときに日本人は後輩にこれまで書き溜めたノートを渡すけど、韓國(guó)人はノウハウを隠すため徹底的に処分して帰ると…」「韓國(guó)人が得意なのは蕓能とスポーツ?？茖W(xué)のDNAは持ち合わせていない。K-POPやドラマで國(guó)のイメージを上げればいい」「ノーベル賞に執(zhí)著しているから駄目なんだ」などさまざまな意見が寄せられている。（翻訳?編集/堂本）