今年9月に國家?guī)诓ル娨暰t局が明らかにした管理強(qiáng)化によって、ますます締め付けが厳しくなったとみられる中國のブロマンスドラマ作品について、タイトルの変更や內(nèi)容の削除、國外に市場を求めるなど、最近ではその一挙一動が注目の話題となっている。

「陳情令」「山河令」といったヒット作を生み出し、一躍活気づいたブロマンス作品について、國家?guī)诓ル娨暰t局が最初に取り締まりの姿勢を示したのは今春のこと。9月にはブロマンスによるクロスメディア戦略がもたらす弊害を記した意見も公開され、新作のブロマンス作品が軒並み配信?放送時期未定のまま、先の見えない狀況が続いている。

こういった厳しい環(huán)境の中で同じ9月には、ブロマンス新作の注目作品「張公案」が「君子盟」とタイトルを変え、もとの30話から29話へと內(nèi)容を縮小したことが明らかになり、“脫ブロマンス”を図る動きだと注目を浴びた。さらに月末には、動畫配信サービス?騰訊視頻（テンセントビデオ）の海外版「WeTV Thailand」（タイ版）で、最新作ラインナップに「皓衣行」などブロマンス作品が取り上げられているのが話題に。國外逃避に挑んでいるとの見方のほか、今回はあくまで作品紹介であり、実際に配信できるかは今後を見守るべきとの慎重論も多數(shù)上がっている。

このように、中國當(dāng)局の動きによって右往左往している狀態(tài)のブロマンス作品について現(xiàn)在、その一挙一動が注目を浴びている。なお、最近では小説投稿サイト「晉江文學(xué)城」で、人気ブロマンスドラマの原作となった小説家Priestの「鎮(zhèn)魂」「天涯客」といった作品が閉鎖されていることが明らかになった。原作小説にまで影響が及んでいることで、すでに“ダモクレスの剣”が頭上に振り落とされたことを示すのではないかと、悲観的な聲も多くなっている。（Mathilda）