ネットフリックスで配信中の韓國ドラマ「イカゲーム」が世界規(guī)模で人気を博す中、よく似た設(shè)定の日本のドラマとの比較が臺灣のネット上で盛り上がっている。臺灣メディアの聯(lián)合新聞網(wǎng)が伝えている。

「イカゲーム」は456人の參加者が6つの昔ながらのゲームに挑戦し、失敗すると命を奪われ、優(yōu)勝者には456億ウォンが送られるという內(nèi)容。配信が開始されると、韓國國內(nèi)を含め、日本や臺灣、その他の國でも大きな話題となった。

記事によると、臺灣の有名なネット掲示板PTTでは、この「イカゲーム」とよく似た設(shè)定で昨年配信された日本のドラマ「今際の國のアリス」はなぜ同じようなブームにならなかったのかをめぐり議論が起こっているという。

スレッド主は「私個人としては、（作中の）ゲームのデザインや役者の顔、世界観、失敗した時の死に方など、すべてにおいて『今際の國のアリス』の方が優(yōu)れていると思う」とし、疑問を提起している。

これに対して、他のユーザーからは「まず貧困問題への共感度。次に名前が覚えやすいこと。『イカゲーム』では本當(dāng)に生活が困難な人がゲームに參加しており、家庭があったり、引くに引けない事情を抱えている?！航耠Hの國のアリス』のようなニートには大衆(zhòng)は何も感じない」「『イカゲーム』が他と違うような感覚になるのは、それが単なるデスゲームものではないから。ストーリーを通して表しているのは、現(xiàn)実生活の中のよりひどい地獄。社會の底辺の困難をリアルに反映しているところ」などの意見が寄せられたという。

一方で、「一部の韓國ドラマ好きが騒いでいるだけ」「みんな韓國ドラマに夢中なっていて、日本のドラマが話題に上らないだけ」「ネットフリックスのランキング上位はつまらない韓國ドラマが占めている」といった否定的な聲も出ていたと、記事は伝えている。（翻訳?編集/北田）