2021年10月8日、韓國?マネートゥデイは「食糧難のアフリカで韓國の稲が実った、世界が驚いたK-農(nóng)業(yè)」と題した記事を掲載した。

記事によると、西アフリカのセネガルは數(shù)年前まで深刻な食糧不足に苦しんでおり、主食が米ながら自給率が低く、50％以上を輸入米に依存していた。こうした問題解決のために韓國農(nóng)村振興庁に協(xié)力を求めた。韓國はアフリカ23カ國と2010年7月に韓國?アフリカ農(nóng)食品技術(shù)協(xié)力協(xié)議體「KAFACI」を発足している。この協(xié)力を受け、農(nóng)村振興庁がKAFACIを通じ、16年に「アフリカ稲開発パートナーシップ事業(yè)」に參入したという。

農(nóng)村振興庁は、國際研究機関「アフリカ稲センター」と共に、現(xiàn)地に合った稲の品種開発?普及を進めている。同時に、育種期間を短縮する技術(shù)の伝授も行

っているほか、遺伝資源の交換や研究員の育成にも力を入れているという。セネガルをはじめ3カ國では既に、「ISRIZ（韓國の稲を利用して作った新品種）」など5つの新品種を普及品種として登録している。

また、アジアには韓國?アジア農(nóng)食品技術(shù)協(xié)力協(xié)議體「AFACI」、中南米には韓國?中南米農(nóng)食品技術(shù)協(xié)力協(xié)議體「KoLFACI」があり、地域ごとの懸案に対処しているという。KAFACIは多収性で病害蟲に強い品種の開発を中心にアフリカの食糧難に集中しているが、AFACIは気候変動をテーマとした各國の共同対応や農(nóng)産物の安全問題の解決に力を入れている。KoLFACIは中南米の特性を考慮した水管理システムの構(gòu)築など、小農(nóng)の農(nóng)業(yè)生産性向上に焦點を當(dāng)てているという。

さらに、農(nóng)村振興庁の海外農(nóng)業(yè)技術(shù)開発（KOPIA）事業(yè)では、開発途上國に農(nóng)業(yè)技術(shù)専門家を派遣し、各國の事情に適した農(nóng)業(yè)技術(shù)を開発?実証?普及している?，F(xiàn)在、22カ國（アジア8カ國、アフリカ7カ國、中南米?獨立國家共同體7カ國）にKOPIAセンターが設(shè)置されているという。

経済協(xié)力開発機構(gòu)（OECD）も農(nóng)村振興庁の活躍に注目しており、最近、KOFACIとKOPIAを「グローバル公共部門政府革新優(yōu)秀事例」に選定したという。こうした韓國の「K-農(nóng)業(yè)」技術(shù)は、気候変動?xùn)樈M條約（UNFCCC）、國際連合食糧農(nóng)業(yè)機関（FAO）、世界銀行など「グローバル舞臺」からも高く評価されていると、記事は伝えている。

農(nóng)業(yè)振興庁のクォン?テキュン技術(shù)協(xié)力局長は「今後も食糧安保、気候変動対応など國際社會の共同繁栄に向けた農(nóng)業(yè)技術(shù)革新を進めていく」「韓國の農(nóng)業(yè)技術(shù)と研究力に対する國際社會の期待に応えられるよう最善を盡くしたい」と話している。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「大韓民國、ファイト」「うれしい記事だね。K-農(nóng)業(yè)は偉大だ」「世界の人々に寄り添う韓國。國の品格とはこういうこと」「これこそ國威宣揚だ」「地球を救う大韓民國」「國家レベルのノブレス?オブリージュ」「こういう人たちにノーベル平和賞を」「おいしい物を食べて、健康で幸せになってもらいたいね」などの聲が寄せられている。（翻訳?編集/麻江）