Record China 2021年10月16日(土) 17時0分
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11日、澎湃新聞は、Jリーグや日本人サッカー選手の給料事情を紹介しつつ「中國選手が海外に行かないのは、國內(nèi)リーグの給料が高いから」という考え方に疑問を呈する記事を掲載した。寫真は中國人選手。
2021年10月11日、澎湃新聞は、Jリーグや日本人サッカー選手の給料事情を紹介しつつ「中國選手が海外に行かないのは、國內(nèi)リーグの給料が高いから」という考え方に疑問を呈する記事を掲載した。以下はその概要。
近頃、日本のJ1リーグに所屬する20クラブの総年俸ランキングが発表され、イニエスタを始めとする世界的なスター選手を次々に獲得したヴィッセル神戸が47億1240萬円で1位となった。2位となった名古屋グランパスの12億5540萬円、昨季J1王者?川崎フロンターレの10億7960萬円と比べて圧倒的な多さだ。
楽天は2014年にヴィッセル神戸の大株主となって以降、三木谷浩史オーナーのもとで巨額の資金を投じてスター選手を次々獲得した。これにより、日本のサッカー界の給料事情に一定の変化が生じたように見えるが、飛び抜けた高給取りである數(shù)人のスター選手を除いて考えれば、Jリーグ全體の給料構(gòu)造に大きな変化は見られない。また、楽天の加入によってリーグ內(nèi)で資金にものを言わせた選手の獲得合戦や、いわゆる「年俸インフレ」は起こらず、他のクラブは従來からの運営計畫を維持している。
ところで、多くの人が日本人選手の海外移籍について國內(nèi)リーグの給料が安すぎるからだと考えているが、果たして本當にそうなのか。Jリーグで傑出した選手が海外に移籍することで概ね給料は増えるが、すべての選手が海外移籍後に十分な収入を得ているかといえは必ずしもそうではない。例えばドイツ1部のシュトゥットガルトに所屬し、今季より新キャプテンに就任した日本代表MF遠藤航の年俸は7000萬円程度と言われている。名門クラブに移籍したわずかな選手を除けば、給料の増え方は決して歴然としたものではないのだ。
そこでわれわれが認識しなければならないのは、日本人選手はアジアの一流で、歐州のクラブでプレーできるレベルを持っていて、歐州のクラブにとっては日本という市場が開拓できる上、戦力を低価格で手に入れられるという魅力があるからこそ、日本人選手の海外移籍が次々と実現(xiàn)するのだということだ。
つまり、給料はあくまで一つの要素に過ぎず、最も大きな理由ではない。日本人選手が積極的に歐州でプレーしに行くのは、歐州のリーグでプレーできる実力を持ち、歐州のクラブに投資する価値を見出してもらえるからだ。中國人選手の海外移籍が実現(xiàn)しない理由を、単に給料面だけで考えていたら、それは物事を一側(cè)面でしか見ていないことになり、原因と結(jié)果を取り違えることになる。(翻訳?編集/川尻)
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