中國メディアの鳳凰衛(wèi)視は10日、鳩山由紀夫元首相が日本政府の中國包囲政策を批判したと報じた。

記事によると、鳩山氏は9日に行われた市民団體の集會に出席し、「（岸田首相の所信表明演説で）対米従屬の姿勢、自由で開かれたインド太平洋の構想とか、クアッド（日米豪?。─碎vして言及があった。これはどう考えても、そのような名を借りて中國を包囲する考え方との懸念が強くある。このようなところを前面に押し出すのはいかがなものか」と述べた。

また、現(xiàn)在の日本の対中政策は、中國を包囲する敵対的なものだと指摘?！赴短锸紫啶蠑郴毓哪芰ΡＳ肖擞嗟丐驓垽筏皮い搿长颏膜毪长趣先毡兢螌熓胤佬l(wèi)に合致しない」としたほか、日本は尖閣諸島（中國名：釣魚島）が日中間の領土問題であることを認めて棚上げし、日中関係を強化するために習近平（シー?ジンピン）國家主席の訪日を早期に実現(xiàn)すべきとの考えを示した。

これに対し、中國のネットユーザーからは「彼こそ慧眼（けいがん）のある日本人だ。米國はいつでもいなくなる。日本は子々孫々にわたって中國の鼻先で生きていかなければならない」「鳩山氏は日本に數(shù)少ない理性的に政治を語る人物。だが殘念ながら日本社會全體が理性的でないからな」「今後より多くの鳩山さんが出てくることに期待」「彼の理念は中國と協(xié)力して米國を駆逐するというもの。中國の実力が強大になり米國を圧倒すれば、日本は必ずこの道を進む。しかし、現(xiàn)在の日本人は中國の復興を認められない、あるいは米國に操作されている。日本は將來性のない國だ」などの聲が上がった。

一方で、「今日本では誰も相手にしない人でしょう？」「だから『元首相』なんだよね」「鳩山さんの親中はあからさますぎるんだよ。だから（政権が）長く続かない」「反中でない人は首相になるのが難しく、なっても長期政権にはならない。仕方がない。日本では右翼が強いから」との聲も寄せられている。（翻訳?編集/北田）