韓國が海洋警察を解體、今後どうやって日本や中國に対抗していくのか―香港メディア

Record China    2014年5月20日(火) 12時26分

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19日、香港メディアは韓國が解體を決めた海洋警察の実力は長期にわたって中國をしのいでいたと指摘した。寫真は海洋警察の客船沈沒事故捜索現(xiàn)場。

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2014年5月19日、香港?フェニックステレビのニュースサイトは「韓國が海洋警察を解體、その実力は長期にわたって中國をしのいでいた」と題した記事を掲載した。

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韓國の樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領(lǐng)は19日、旅客船セウォル號の沈沒事故で國民に改めて謝罪し、救助活動に問題があったとして海洋警察庁を解體する法改正案を國會に提出すると表明した?,F(xiàn)在の海洋警察庁の捜査機能は警察庁に、海洋救助、救難、海洋警備は新設(shè)する國家安全庁に、海洋事務(wù)や漁業(yè)部の海洋交通管制センターも合わせて國家安全庁に移管する。

韓國政府が海洋警察庁を解體するというニュースは國內(nèi)外で大きく報じられた。1953年に設(shè)立された韓國海洋警察庁は、中國の海警局や日本の海上保安庁と同じ役割を果たしてきた韓國の「第2海軍」である。海洋警察の規(guī)模は大きく、隊員數(shù)は1萬人を超え、船舶292隻、各種飛行機23機を有する。船舶と飛行機の規(guī)模は、韓國の海洋警察は中國の海警局を長年にわたって大きく上回っていた。中國が追いついたのはここ數(shù)年のことだ。

韓國の海洋警察は裝備が優(yōu)れているだけでなく、海洋権維持活動においても豊富な経験を有する。竹島(韓國名?獨島)の領(lǐng)有権をめぐる日本との紛爭や、韓國領(lǐng)海內(nèi)で違法操業(yè)を繰り返す中國漁船に対しても重要な役割を果たしてきた。東アジアにおける領(lǐng)海紛爭が緊張狀態(tài)にある中、中國と日本は海上警備を強化している。セウォル號沈沒事故の対応のまずさを責(zé)める世論の圧力に屈し、獨立した海上警備部門を失った韓國は、將來その代価を払うことになるだろう。(翻訳?編集/本郷)

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