2014年5月19日、中國新聞社によると、三峽ダムの観光エリアで16日、ブラジル人観光客が模型飛行機(jī)を飛ばして寫真撮影し、外國人観光客として初の警告処分を受けた。

【その他の寫真】

公安當(dāng)局によると、16日午前9時ごろ、三峽ダム観光エリアの作業(yè)員から、外國人が模型飛行機(jī)を飛ばしているとの通報があった。作業(yè)員はその場で操縦を停止させ、模型から撮影した寫真を破棄させたという。警察官が現(xiàn)場に到著した時には外國人観光客はすでに次の観光地へ向かっていたため、追跡して事情を確認(rèn)した。

それによると、模型飛行機(jī)を飛ばしたのはブラジル人観光客で、6日に北京で模型を購入し、16日に三峽ダムで飛行させた。その後、現(xiàn)場の作業(yè)員に制止され、寫真も破棄されたと証言した。警察官は模型の內(nèi)部を調(diào)べるとともに、ブラジル人観光客の所有していたパソコンなどを調(diào)べたが、その他の疑わしい點(diǎn)は発見されなかった。

三峽ダムエリア一帯の空域では、昨年10月1日から安全保安條例が施行されており、同エリアでのたこ揚(yáng)げや熱気球、飛行船、パラグライダー、無人飛行機(jī)、ヘリコプター、模型飛行機(jī)などの使用を禁止している。ブラジル人観光客は外國人として初めて同條例の適用対象となり、警告処分を受けることになった。（翻訳?編集/HA）