2014年5月18日、臺(tái)灣紙?中國(guó)時(shí)報(bào)によると、北京市內(nèi)のある市場(chǎng)にこのほど、輸入された大型野生動(dòng)物の標(biāo)本を販売する展示場(chǎng)が現(xiàn)れた。19日付で中國(guó)紙?參考消息（電子版）が伝えた。

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大型の野生動(dòng)物の標(biāo)本は、國(guó)家林業(yè)局の許可を得て「収蔵証」を取得すれば、合法的に販売?収蔵することができる。近年、中國(guó)ではこの野生動(dòng)物の標(biāo)本が最高級(jí)のぜいたく品となっており、多くが會(huì)社や自宅の裝飾品として購(gòu)入されている。

同展示場(chǎng)には「大型絶滅危懼動(dòng)物の実體標(biāo)本」という文字が掲げてあり、30點(diǎn)以上の野生動(dòng)物の標(biāo)本や毛皮がずらりと展示されている。店員によると、最も高価なのは2メートル以上あるホッキョクグマの標(biāo)本で60萬(wàn)元（約960萬(wàn)円）、最も安いホッキョクギツネの標(biāo)本でも8萬(wàn)元（約128萬(wàn)円）するが、富裕層を中心に売れ行きは好調(diào)だという。

店員によると、標(biāo)本の価格は動(dòng)物の絶滅危懼レベルに応じて設(shè)定される。ホッキョクグマなどは年々減少していることから、その価格も高めだ。また、標(biāo)本はすべて自然に息絶えた動(dòng)物から作られているという。

しかし、中國(guó)科學(xué)院動(dòng)物研究所の解●（シエ?イエン、●は「火」3つ）副研究員は、「標(biāo)本の販売は人々の野生動(dòng)物に対する消費(fèi)を刺激する可能性がある」として、標(biāo)本がもたらす影響を危懼しており、「研究以外の目的で動(dòng)物の死體を収蔵するべきでない」と主張している。（翻訳?編集/藤）