過(guò)去に大麻所持の疑いで逮捕された中國(guó)の男性歌手ソン?ドンイエ（宋冬野）が、5年が経過(guò)しても活動(dòng)を制限されることに不満を訴え、中國(guó)版ツイッター?新浪微博（ウェイボー）への投稿が禁止に追い込まれている。

「董小姐」などのヒット曲で知られる34歳の歌手ソン?ドンイエは2016年、大麻所持の疑いで公安局に身柄を拘束された後、自宅に隠し持っていた大麻の発覚や、尿検査での陽(yáng)性反応が報(bào)じられて世間に衝撃を與えた。今月11日、ソン?ドンイエはウェイボーに長(zhǎng)文を投稿し、ライブを開(kāi)催しようとしても必ず何者かに通報(bào)され、中止に追い込まれることを明かした。投稿內(nèi)容を見(jiàn)ると、「僕はもう墮落していない。はい上がって自分を変え、いい人間になった。それでも生きる道を閉ざされるのか？」と書(shū)き込んでおり、5年が経過(guò)しても封殺が解けない現(xiàn)狀を訴えている。

これについて中國(guó)共産主義青年団が12日、「薬物に関與した蕓能人が復(fù)帰できるのに、地下に潛伏する公安局の捜査官はなぜ地上に復(fù)帰できないのか？」との一文を投稿。警官の殉職を伝える報(bào)道と、薬物に関わった歌手の復(fù)帰公演をマンガにした2枚の絵を並べ、同時(shí)に投稿している。

ソン?ドンイエの投稿についてネットでの反響は大きく、「薬物に関與した蕓能人が元どおりの活動(dòng)をしようと考えること自體、反省の色が見(jiàn)られない」「自分が表舞臺(tái)に出なくても、楽曲提供などの形で生きる道はあるのに身勝手だ」といった聲が上がっている。また、反響の大きさにより今後の影響を懸念したのか、12日にはソン?ドンイエのウェイボーは投稿禁止に追い込まれている。（Mathilda）