日本の予備校が南京事件の記述削除、講師60人の抗議で撤回の方向へ―中國メディア

Record China    2021年10月16日(土) 6時(shí)20分

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14日、観察者網(wǎng)は、日本の予備校で南京事件と竹島に関するテキストの記述を削除したことに講師側(cè)が反発し、協(xié)議の結(jié)果削除を見直す事態(tài)になったと報(bào)じた。寫真は南京大虐殺記念館。

2021年10月14日、観察者網(wǎng)は、日本の予備校で南京事件竹島に関するテキストの記述を削除したことに講師側(cè)が反発し、協(xié)議の結(jié)果削除を見直す事態(tài)になったと報(bào)じた。

記事は、日本の大手予備校?駿臺予備學(xué)校が今年8月、竹島に関するテキストの記述をめぐりネット上で批判を浴び、國會議員からも問い合わせを受けたと紹介?!父鞣矫妞椁沃刚蚓t合的に判斷」した結(jié)果として、日本の近代史テキスト內(nèi)にあった「中國民衆(zhòng)?投降兵?捕虜の虐殺は十?dāng)?shù)萬人以上」という南京事件についての記述、「日露戦爭中に日本は獨(dú)島(竹島)を領(lǐng)土に編入して既成事実化して竹島と命名した」という竹島に関する記述の削除を決定、一部校舎にて削除部分を掲示したと伝えた。

一方で、この措置に対して日本史、物理、英語、國語などの講師約60人が9月27日に連名で「駿臺は不文律として教科內(nèi)容を各教科の講師に委ねてきた」「教育活動の自主性は研究?教育の自由の一環(huán)として保障されなければならない」として、テキストや試験問題を執(zhí)筆者や講師の同意なく改変しないこと、今回の內(nèi)容削除を撤回して今後の措置を執(zhí)筆者と協(xié)議することを求める請願(yuàn)書を?qū)W校側(cè)に提出したと紹介した。

そして、學(xué)校側(cè)が今月に入って講師側(cè)と協(xié)議を行って円満な合意に達(dá)し、今後合意內(nèi)容を誠実に実行すると関係講師に報(bào)告したと紹介。メディアに対し、削除內(nèi)容について再検討を行うことを明らかにしたとしている。

中國のネットユーザーはこの件について、「日本の良心的な左派の生き殘りが學(xué)校にいた」「日本の教育界、文學(xué)界には左派がたくさんいるが、彼らが置かれている狀況は大変だ。われわれは彼らをもっと支持しなければならない」「歴史に學(xué)ばない國に進(jìn)歩はない」「國會議員から南京大虐殺の記述に関する問い合わせがあったという點(diǎn)から、日本が反中色の強(qiáng)い國だということがわかる」「上海蘇州日本人學(xué)校は、まさか軍國主義を美化するような教育をしていないよな?當(dāng)局は調(diào)べるべき」といった感想を殘している。(翻訳?編集/川尻

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