中露合同軍事演習から見えてくる二國間の信頼度―中國メディア

Record China    2014年5月20日(火) 17時42分

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20日、中露合同軍事演習「海上連合2014」が5月20?26日に長江河口沖の東シナ海北部??沼颏菍g施される。寫真は「海上連合2014」に參加するロシア側(cè)艦艇。

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2014年5月20日、中露合同軍事演習「海上連合2014」が5月20?26日に長江河口沖の東シナ海北部??沼颏菍g施される。海軍軍事學術(shù)研究所の張軍社(ジャン?ジュンシャー)研究員は18日、演習の注目點について次のように解説した。

その他の寫真

今回の演習は両國?両軍の戦略協(xié)力を揺るぎないものにし、発展させ、海上の安全保障上の脅威への中露両海軍の合同対処能力を高めることが目的だ。年度計畫內(nèi)の通常の演習であり、いかなる特定の國や目標も念頭に置いていない。

今回の演習の注目點の1つは、海上輸送ライン合同防衛(wèi)行動の指揮連攜と支援を重點的に演習することだ。中露海軍は海上輸送ライン合同防衛(wèi)行動に関わる指揮連攜、支援、各種戦術(shù)行動について重點的に演習する。戦術(shù)行動演習は合同護送演習、乗っ取られた船舶の合同解放演習、合同捜索救難演習、合同対空演習、合同対潛演習、合同対海突撃演習などだ。

中露両海軍は今回初めて合同調(diào)査識別演習と合同対空演習を行う。調(diào)査識別は海上防空に必要な手続き、行動だ。艦艇の防空も區(qū)域の防空もまず空中の目標を調(diào)査識別して初めて、適切な防御行動を取ることができる。

中國側(cè)は多くの先進武器?裝備を中露合同軍事演習に初めて投入する。ミサイル駆逐艦「寧波」「鄭州」などの艦艇のほか、Su30戦闘機、殲10戦闘機などだ。Su30は多用途戦闘機で、中距離空対空ミサイルや対艦ミサイルを搭載でき、制空任務(wù)や水上標的攻撃任務(wù)を主に擔い、高い対空、対海攻撃能力を備える。殲10は中國が獨自開発した新世代戦闘機で、中型、多機能、超音速、全天候型の優(yōu)れた戦闘機だ。

今回の演習內(nèi)容はより実務(wù)的だ。従來の中露海上合同軍事演習と比べると、今回雙方は初めて參加艦艇を全て混合編成とし、水上艦隊による有視界外攻防演習を行い、潛水艦と水上艦の自主対抗演習を行う。合同性、融合性、実戦性が著しく強化される。

今回の演習內(nèi)容は伝統(tǒng)的安全保障、非伝統(tǒng)的安全保障上の脅威の複數(shù)の分野をカバーする。合同対空演習、合同対潛演習、合同対海突撃演習では、雙方の軍艦と航空機の各種レーダー、ソナー、オプトエレクトロニクス、通信など電子設(shè)備が全て使用される。このため雙方は武器?裝備の戦術(shù)特徴、技術(shù)性能、データを相手側(cè)に伝える。これは両軍間に強い戦略面の相互信頼があって初めて可能なことだ。このため中露海軍合同演習は中露両國の包括的?戦略的協(xié)力パートナーシップと両軍の戦略的相互信頼の水準の高さを體現(xiàn)してもいる。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/NA?編集/武藤)

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