中國の大手ニュース/ポータルサイトの網(wǎng)易は、日本の羽生結(jié)弦選手がフィギュアスケートの北京五輪テスト大會(huì)を兼ねたアジアンオープントロフィーに出場しなかった話題を取り上げた。同大會(huì)は北京市內(nèi)の首都體育館で14日から15日にかけて開催された。

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中國において羽生選手は、人気が特に高い外國人スポーツ選手の一人だ。そのためファンの間では、アジアンオープントロフィーの會(huì)場で羽生選手の姿をひと目でもよいから見たいと、同大會(huì)のチケット入手の方法を探る動(dòng)きが発生した。會(huì)場の首都體育館側(cè)は改めて「本大會(huì)は無観客方式で行われるので、チケット販売は行わない」と説明した。

會(huì)場側(cè)はさらに、羽生選手は同大會(huì)に出場しないと説明した。ファンからは「羽生選手は北京冬季五輪大會(huì)に出場しないのか？」との聲が上がったという。

網(wǎng)易記事は、「そうではない」と回答した。まずは、北京五輪のテスト大會(huì)とは、會(huì)場や進(jìn)行についてのテストをするのであって、「選手のテスト」ではないと説明。

さらに、各代表チームの出場選手の最終名簿は一般的に、各國において2021年末までに行われる國內(nèi)競技會(huì)が終わった後に、選手の成績や狀態(tài)、個(gè)人の意志などを総合的に判斷して決められると紹介。羽生選手の場合、北京冬季五輪に出場するかどうか決まるのは早くとも、2021年年末の全日本フィギュアスケート選手権が終わってからと紹介した。

記事は最後の部分で、「われわれはもちろん、北京冬季五輪で羽生選手のフィギュア人生3回目の冬季五輪參加の目撃者になりたいと期待している。だが、これは羽生選手自身の戦いだ!」、「ファンは辛抱強(qiáng)く期待し続けよう!」と、読者に呼びかけた。

アジアンオープントロフィーでは、日本の鍵山優(yōu)真選手が男子シングルで優(yōu)勝。女子シングルでは三原舞依選手が優(yōu)勝。ペアでは、北京冬季五輪の金メダル候補(bǔ)とされている中國の隋文靜、韓聡組が優(yōu)勝した。（翻訳?編集/如月隼人）