2021年10月18日、韓國(guó)?マネートゥデイは「任期が200日しか殘っていない文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)はなぜ日本との関係改善に積極的なのか」と題する記事を掲載した。

岸田文雄首相と文大統(tǒng)領(lǐng)は15日午後に初の電話會(huì)談を行った。記事によると、韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府の樸ギョン美（パク?ギョンミ）報(bào)道官は會(huì)談終了から2時(shí)間後に書(shū)面を通じて「文大統(tǒng)領(lǐng)は岸田首相と頻繁に意思疎通したいと考えており、直接會(huì)って両國(guó)関係発展の方向性について意見(jiàn)交換がしたいと話した。これに対し岸田首相も、両國(guó)首脳間の意思疎通が非常に大事だと共感を示した」と會(huì)談內(nèi)容を明らかにした。

一方、日本メディアは電話會(huì)談後すぐに會(huì)談內(nèi)容を報(bào)道した。岸田首相も官邸で記者に直接、文大統(tǒng)領(lǐng)との會(huì)話內(nèi)容を公開(kāi)し、「現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で文大統(tǒng)領(lǐng)と首脳會(huì)談を行う予定はない」と述べたという。

この違いについて記事は「日韓関係の改善により積極的なのは韓國(guó)のようにみえる」と指摘している。また「岸田首相は文大統(tǒng)領(lǐng)に、元徴用工や慰安婦問(wèn)題での積極的な対応も求めた。あいさつを兼ねた初の電話で両國(guó)間の敏感な問(wèn)題を強(qiáng)くアピールするのは異例のことだ」と説明し、「韓國(guó)の政界では、日本が韓國(guó)との関係改善に消極的である中で韓國(guó)だけが積極的になっているのではないかと懸念する聲も出ている。文政権は発足から最近まで、日本に強(qiáng)硬な姿勢(shì)を見(jiàn)せてきたためなおさらだ」と伝えている。

韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府関係者によると、文大統(tǒng)領(lǐng)は任期中に日本との関係を改善させたい思いが強(qiáng)い。複雑に絡(luò)まった日韓関係を一気に解決することは難しいものの、和解ムードを次の政権に引き継ぎ「架け橋」の役割を果たすことは可能とみており、そのきっかけを作る最後のチャンスが岸田首相との対話だと考えているという。與黨関係者は「日韓関係が現(xiàn)在のまま次の政権に引き継がれた場(chǎng)合、文政権が最悪の日韓関係をつくったと批判される可能性があるため、文大統(tǒng)領(lǐng)と大統(tǒng)領(lǐng)府は関係改善に積極的に乗り出すだろう」と話したという。

また、文政権が積極的なのは「米政府が強(qiáng)調(diào)する日米韓3カ國(guó)協(xié)力を履行するため」との見(jiàn)方もあるという。バイデン米大統(tǒng)領(lǐng)は4月に菅義偉前首相、5月に文大統(tǒng)領(lǐng)と會(huì)談を行い、日米韓協(xié)力を強(qiáng)調(diào)している。

記事は最後に「日韓首脳は今回の初電話會(huì)談で互いの立場(chǎng)を確認(rèn)した。今後直接會(huì)う機(jī)會(huì)が作られるかは未知數(shù)だが、しばらくは文大統(tǒng)領(lǐng)と大統(tǒng)領(lǐng)府の関係改善に向けた努力が続くとみられる」と伝えている。

この記事を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「『二度と日本に負(fù)けない』『南北平和経済で一気に日本を超える』と言っていたのに…。こんなうそつきが大統(tǒng)領(lǐng)をしているだなんて」「ずっと反日を貫いてきたけど、任期末だけ頑張って『良い人』のイメージで去りたいのだろう」「一つくらいは功績(jī)を作ろうと必死になっているのでは」「見(jiàn)せかけの親日ショーはやめて、靜かに過(guò)ごすことが國(guó)益につながる」など、文政権の態(tài)度変化に戸惑いや批判の聲が上がっている。（翻訳?編集/堂本）