2021年10月17日、韓國?毎日新聞は「日本による原発処理水の海洋放出に抗議した大學(xué)生らに不適切な発言をした警察幹部が職権警告処分を受けた」と伝えた。

記事によると、警察はソウル庁に所屬する機(jī)動団の団長（警正、日本の警視に相當(dāng)）に対する監(jiān)察調(diào)査を行なった結(jié)果、不適切な発言を確認(rèn)し、職権警告処分を下した。職権警告とは人事上の不利益を受ける処分で、公式の懲戒ではない。

この警正は4月16日、ソウル市鍾路（チョンノ）區(qū)の駐韓日本大使館前で座り込みを行なっている韓國大學(xué)生進(jìn)歩連合（大進(jìn)連）の元へ防寒用品などを搬入することを制止した際、座り込み參加者たちから抗議を受け、「尹美香（ユン?ミヒャン）氏の奨學(xué)金をもらって…」と発言したという。當(dāng)時(shí)、大進(jìn)連は日本の福島原発処理水放出決定に抗議して座り込みを行なっていたが、この発言は「金銭的な報(bào)償が動機(jī)だと主張するものだった」と記事は説明している。

大進(jìn)連は「參加者は誰かから金銭をもらって動いているのではなく、日本に抗議しているのだ」と反発。當(dāng)時(shí)「共に民主黨」に所屬していた國會議員の尹美香氏も「機(jī)動隊(duì)長が虛偽の事実だけでなく學(xué)生と市民に対する暴言を吐いた」「警察の責(zé)任ある謝罪と再発防止対策を強(qiáng)く求める」と聲明を出していた。

韓國のネットユーザーからは、尹議員に対して「議員を辭職するべき。國民に対して恥ずかしくないのか」「まだ監(jiān)獄に行かないのか」「監(jiān)獄に入るべき人間が國會にいるなんて」「學(xué)生たちを前面に立たせて物乞いをさせ、（元慰安婦の）おばあさんたちの寄付金でマッサージを受け焼き肉を食べているんだ」「尹美香議員のせいでどんなに善行をしても結(jié)局はお金のためだと思われる」「詐欺師の尹美香議員が寄付金として集めたお金を?qū)W生たちに配ったんでしょ」など非難の聲が殺到している。元慰安婦支援団體の前理事長である尹議員は現(xiàn)在、支援金流用などの疑いで裁判中だ。

その他、「大進(jìn)連とは名ばかり、金正恩（キム?ジョンウン総書記）を偉人とあがめている団體だよ」「警察は完全にありえないことを言ったわけじゃない。蓋然（がいぜん）性のある合理的な疑いから出た発言なのに、なぜ警告する必要が？」「正しいことを言うと逆賊になる世の中だ」などのコメントも寄せられている。（翻訳?編集/麻江）