Record China 2021年10月20日(水) 19時20分
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18日、新浪新聞は、日本の政治家による靖國神社參拝を激しく避難する評論記事を掲載した。寫真は靖國神社。
2021年10月18日、中國國営?新華社系の「環(huán)球雑誌」副編集長が開設(shè)したアカウント「牛弾琴」は、「日本のこのことは吐き気がする」と題し、日本の政治家による靖國神社參拝を激しく非難する評論記事を掲載した。以下はその概要。
10月17、18日に靖國神社で秋季例大祭が行われ、岸田文雄首相が首相名義で真榊(まさかき)を奉納した。そして、安倍晉三元首相、菅義偉前首相の2人はそれぞれ靖國神社に參拝した。首相のうちは國際的な影響を配慮して真榊を奉納し、首相の座から離れたら「偽裝」を解いて參拝しに行くのである。
安倍氏は退任後して3日目に靖國參拝を行い、菅氏も今月退任したばかりなのにもう參拝した。しかも「前內(nèi)閣総理大臣」として記帳したのだ。
靖國神社についていまさら言うまでもないが、中國政府の公式な定義は「軍國主義が侵略戦爭を発動する上での精神的な道具かつ重要な象徴であり、今なお侵略戦爭で重罪を負(fù)った14人のA級戦犯が祭られている」というものである。
もし、ドイツの首相がヒトラーやゲーリング、ゲッベルスの位牌に參拝するようなことがあれば世界は騒然とするだろう。もちろんドイツの法律に反することになり、首相は謝罪の上その座を追われることになる。ところが日本では首相名義で真榊を奉納し、首相を辭めたら參拝するという行動が多くの反対を受けないばかりか、政治的に正しいとさえ認(rèn)識する人が多く存在するのだ。
その背景には二つの理由があると思われる。一つ目は米國のダブルスタンダードだ。日本の戦略的価値を考えて靖國參拝に目をつぶるばかりか、日本の政治家が中國や韓國を刺激する様子を喜々として見ているのだ。二つ目は、日本人の集団的記憶喪失である。教科書を変更し、慰安婦を否定し、靖國神社を參拝するのは、歴史を極力回避しようとし、全くざんげの意識をもたないことの表れである。
一方、ドイツでは數(shù)日前に、100歳の元ナチス黨員がアウシュビッツでのホロコーストに攜わったとして有罪判決をを受けた。100歳になっても許されることはなく、アウシュビッツで働いていたというだけで、具體的な犯罪の証拠がなかったとしても有罪認(rèn)定された。
歴史観という點において、日本は少なくともドイツから10萬キロは遅れているのである。(翻訳?編集/川尻)
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